数カ月前に、新しいデジカメを購入しました。(CASIO EXILIM EX-Z3)
 最初、コンパクトで持ち運びやすいところに惹かれましたが、実際使用してみたところ使いやすさのほうにも魅力を感じています。

デジカメは、手ぶれをしてしまった時や構図が良くなかった時に、気軽に何枚も撮
りなおせるところが良いですね。
 失敗しても、のちほど気に入った写真だけを残し、その他は消去できます。

今回は、その消去モードについて紹介します。

まずPLAYモード時に、下キーを押下すると消去モードに入ります。
次に、画面右下の選択肢から「消去」を選び、確定すると消去されます。

EXILIM全体
消去前→消去後

以下に良い点を4つ挙げます。

  1. 各キー近辺に印刷されているマークの色は、PLAYモード時を指す場合、全て緑色で統一されている
     消去モードは、下キーの下部に緑色でゴミ箱マークが印刷されている為、入り口が分かりやすい
  2. 画面の左右に、三角の矢印がついている為、左右キーにて前後の写真を閲覧できることが分かりやすい
     似たような写真が複数ある場合、消去直前にもう一度確認することができる
  3. 選択肢のサイズが大きく、かつフォーカスの色にメリハリがあり見やすい
     フォーカスがあたっている時と、あたっていない時の判別が分かりやすい
  4. 繰り返し消去の操作が、誤操作の心配なく安心して行える
     1枚消去すると、その次の写真が消去モードのまま表示される
     その時、フォーカスはキャンセルに戻される為、間違えて確定してしまっても大丈夫

デジカメは、気軽に写真が撮れるので、ついたくさん撮影してしまいます。
それだけに、写真の整理(消去)が分かりやすく、やりやすいことが大事です。
また、間違って消去してしまうと戻せないので、操作ミスを防ぐ設計も重要だと思います。