GoogleのAndroidスマホ、Pixel3XLを購入しました。Pixelシリーズ初のおサイフケータイ対応モデルです。当然どこかにFelicaチップ/アンテナがあり、店頭でかざす時にはその位置を意識する必要があります。一般的な携帯電話/スマホではその位置にFelicaのロゴが入っていてわかるようになっているのですが、本機にはそれがどこにもありません。実は背面の指紋センサーの円形のくぼみ部分がFelicaアンテナも兼ねていました。そしてそれは開梱時にはがしたフィルムの側に印刷されていたのです。
Googleは以前にもNexus7でこの手法をとっており、当日記でも紹介したことがあります。この時は電源や音量ボタンは一度憶えてしまえばそう忘れることもないので、最初に一度伝えればOKなのではないかなと思ってマル日記にしました。しかし今回は、
- おサイフケータイ機能をすぐには使わない人がいるかも知れず、後で使おうとした時にわからなくなるかも
- 本体色がホワイトでも印刷は白のままであまり目立たず気付かない人もいるかも知れない
という観点でバツ日記にしてみます。実際には私は開封時点できちんと気付けたので言いがかりに近いのかも知れませんが。せめてもう少し目立つように文字を入れるとか黒縁をつけるとかしてあると発見率が上がるのかなと思いました。
GoogleはGoogle Home mini(スマートスピーカー)で音量操作など気付きにくいハード操作をGUI上でリマインドするという手法も採っているので、今回も例えばおサイフケータイやGoogle Payアプリを使った時に、「ここをタッチしてね」というグラフィック入りのガイドが出るかと期待したのですが今のところ遭遇していません。さすがにそれらのアプリは本機専用に作られたものではないので難しいのかも知れません。