またまたアメリカネタ。
写真は今回滞在した妹のアパートのシャワーの温度調整ダイヤルです。とんがった部分に「H|C」の文字が刻んであります。普通に解釈すると、この状態から左へ回すと熱く、右へ回すと冷たくなりそうなもんですが、実際には書き込んだ矢印ような動作になっています。
つまり、最大限デザイナーの気持ちを汲んで解釈すると、下の写真のようになるかと思います。
わからなくはないですが、わかりたくもないですよねぇ。アメリカのシャワーはシャワーヘッドにホースがついておらず、頭上位置に固定されており、多少向きが変えられるだけです(足の裏とか洗いたい時にエラい不便でした)。そして、このダイヤルや水量調節のコックはその真下にあります。つまり、水を出したり温度を調整するのは水をかぶりながらでないとできない位置関係にあります。それだけに、温度調整がこんな間違えやすいデザインをしていたらシャレにならないですよね。
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