Category: 家電 (page 1 of 10)

777. もうなくさない!? 〜空気清浄機のマグネット付きリモコン〜

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写真は先日導入したDysonの空気清浄機能付き扇風機のリモコンです。なにやら湾曲しています。人間工学的に指の収まりがいいことを狙ったんでしょうか?


実はこれ、本体のトップにマグネットでこんな感じにひっつくんです。小さくてなくしやすいリモコンに定位置を与えることで紛失を減らそうということですね。さほど強いマグネットではないので、なにかが当たるだけで簡単に外れてしまう程度ですが、そうそうものが当たる位置でもないですし、手にとって使うにはこれくらい緩い方がいいということかも知れません。


ちなみに同じ欧州の家電メーカーBlurairの空気清浄機も使っていますが、こちらのリモコンにもマグネットがついています。決まった定位置はないですが、本体が金属筐体なのでどこにでも貼り付けておけます。また本体につけておくではなく冷蔵庫(最近ガラスドアの製品ばかりですが…)とか普段使う場所に置いておくのにも便利です(こちらは変にカーブしてないフラット形状なのでそれこそどこにでも付きます)。ヨーロッパでは普通なんでしょうか?

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と、思ってこちらはダイキンの機種(我が家はペットが多く、花粉症保ちもいる上に家電好きなので空気清浄機、脱臭機だらけ…)。こちらはリモコンが半分ほど収まるスロットが目立たない位置についています。AV機器やエアコンなどの大きくて多機能なリモコンと違い、空気清浄機や扇風機などの小さなものはこの手の配慮が嬉しいですね。

766. 異なる動作に不要な一貫性 〜ティーサーバーのボタン〜

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写真は東名高速のサービスエリアに設置されたティーサーバーです。例によって標準のデザインでは使い方が理解されなかったのか、後付けのラベルが貼られています。デザイナーとしては悔しい事案でしょう。

お茶は単押し、水と湯は長押しとラベルが貼られたサーバー

さてこの例は何が問題だったのでしょう?話を難しくしているのは、緑茶と玄米茶は短押しするとコップ1杯分のお茶が出てくるのに対し、お湯と水は押している間だけ出る方式な点にありそうです。こうなっている理由はたぶん色々あるのでしょう。お茶は一杯分の都度抽出する仕組みなのかも知れませんし、お湯や水は例えばほ乳瓶とかコップに注ぐ以外の用途があったりしそうです。目的によって最適化されているのはむしろ利便性を追求した結果である可能性があります。

問題なのは、動作が異なるにも関わらずボタンは同じデザインになっていることなんでしょう。そしてボタン群の上下に「お茶は一度押すと定量抽出されます」「水・お湯は押している間、抽出されます」と丁寧に四ヶ国語で書かれていますが、結果としてあまり読まれず、こうした後付けラベル(日本語のみ)を貼らざるをえなかったと思われます。

上2つと下2つで少し距離を離してグルーピングしたり、ボタンを丸と四角に違えるなどやりようはあったかも知れませんが、そもそも2:2とは限らず、設定で3:1で使える様に汎用化されている可能性もありますね。

皆さんならどんな代案を考えますか?

 

737. ガシャン!と落ちません〜Panasonic炊飯器〜

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先日、十年ぶりに炊飯器を買い換えました。また長く使うことを考えて思い切ってSR-SPX104というPanasonicで一番良いモデルです。もちろん炊きあがるご飯の美味しさも素晴らしかったですが、職業柄もっとも目を引いたのはメンテナンスのしやすさです。圧力IHタイプの炊飯器は内蓋に金属球が入っていたりと構造が複雑で洗浄などのお手入れの手間がかかります。前のモデルを買ったときに内蓋を毎回取り外して洗わないといけないということを知り、「しまった。そこもっと気にして選べば良かった!」と後悔したものです。

737そこも踏まえて今回選んだモデルは、内蓋自体フラットで洗いやすさも向上してる上、なんと付け外しに細やかな工夫までされていました。写真のように、上部のロックを外しても下の部分で支えられて落ちてこないのです。

今までのものはロックを外したら完全に外れて落下していました。動画で撮り比べてみましたのでご覧下さい。

 

実際にはこんな毎回ガチャン!とさせてたわけではなく、手を添えて受け止めてはいたのですが、今回は片手でも確実に受け止めることができます。片手は内釜をもってたりで塞がってたりするので、この細かい配慮は嬉しいですね。

今回10年ぶりの買い換えだが今時はみんなこうなのか?あるいは最上位モデル故の工夫かと思い再度量販店に出向いてリサーチしてみたところ、Panasonic以外でこの工夫をしているメーカーはありませんでした。また同じPanasonicで他のモデルでもこうなっているものがありました。どうやらPanasonicの開発者の細やかな行動観察のたまもののようです。

732. ボタンの配置がよく練られたヘアドライヤー ~SHARP IB-HD94~

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先日ドライヤーを買い換えました。同居人がロングヘアーなのでそれを傷めずかつ素早く乾かせるよう最新型かつ最上位モデルにしました。アマツバメの翼の空気抵抗の少なさを応用したファンで、あまり温度を上げずに風量で乾かすというアプローチなんだそうです。

感心したのはそこではなく、スイッチ類の配置です。写真の指で握っている部分に電源と風量を兼ねたスライダースイッチがあり、それとは別に人差し指の位置にHOTとCOLDを切り替えるトグルスイッチ(押す度に動作が切り替わるスイッチ)がついています。そして更に親指の辺りに温度を切り替えるスライダースイッチその2が。

髪の毛は一定の温度以上に加熱されると痛みがヒドくなるので、適宜冷風を織り交ぜながら一定以下に保つ必要があるようなのですが、この機種はHOT/COLD切換がワンボタンでしかもいい位置にあるので、それがとてもやりやすいのです。髪に風を当てたまま冷温を自在に切り替えられます。この前に使っていたものはNationalの上位機種でしたがHOT->COLD->OFF->HOTというサイクリックスイッチだったので1ステップ余計でした。またもっと前に使っていたものは風量強、弱、冷風、オフのようにひとつのスライダーですべてのモードを賄うもので、位置もグリップ部分にあったのでいちど持ち直さないと切換は不可能でした。こうしたスイッチを多く使うレイアウトはコストに直結するので上位機種ならではだと思いますが、これだけでも奮発した甲斐があったなと思っています。

717. どの組み合わせでも挿せるコロンブスの卵的コンセントタップ

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先日ヨドバシカメラAkibaで写真のようなコンセントタップを見つけました。ヤザワコーポレーションから今年に発売されたばかりの新製品のようです。プラグを差し込む二本一組のスリットが等間隔に並んでいて、これではどれとどれがペアなのかわからりづらいですね。これは×日記ネタでしょうか。いやいやそうではないのです。説明をみると「どっちでも挿せる。」「ひとつずつ差し込み穴をズラして挿せます。」などと書かれています。なるほど!こうしたコンセントタップはACアダプタのような隣の穴を塞いでしまったりプラグ同士が干渉してしまって本来の口数すべてを活用しきれない悩みがあり、過去に様々な工夫がなされた商品が発売されてきました。しかしこの発想はなかった!もともと極性を気にしなくて良い交流電源なので、任意の隣り合った組み合わせを使えば問題ないというわけですね。いやはや驚きました。この時は別段タップを必要としてなかったので買いませんでしたが、次は是非これを買って使い勝手を試して見たいですね。

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