前回日記で紹介したデジカメ(CASIO EXILIM EX-Z3)を日々使用しているうち、メモリにだいぶ写真が蓄積されてきました。

私は、現像した写真ならば、期間ごとにアルバムを作り、時間の経過に沿ってアルバムの中の写真を整理します。
 では、デジカメで撮影したデータは、どのように整理し検索するのでしょう?
 例えば、友人に旅行の写真を見せようと思った時に、目的の写真をすぐに表示したいですよね。

今回は、写真の整理・検索方法について紹介したいと思います。

このデジカメには、その日一番最初に撮影した写真のサムネイルが、日付けごとに記録されていく「カレンダー表示機能」があります。

表示方法は、PLAYモード時に縮小ボタンを押下すると、以下の順に遷移します。

「1枚表示」→「9枚表示」→「カレンダー表示」

1画面→9画面→カレンダー表示

目的の写真は、サムネイルと日付けの両方を見ながら探します。
 見たい日付けの写真に、カーソルを合わせて確定すると、その日一番最初に撮影した写真が表示されます。
 表示後は、通常の1画面表示に戻るので、前後の写真も表示できます。

22日の最初に撮影した写真
ユーザの思考

日付けごとに写真が整理されることにより、以下の理由で検索が行いやすくなっています。

  1. 1ヶ月の間に、どんな写真を撮影したのか、全体を把握しながら探すことができる
  2. カレンダー表示は、期間ごとに探しやすい為、例えば「1ヶ月前の旅行写真を見せたい」等の利用状況に合っている
  3. 日付けごとに括られている為、以前の写真を少ない押下回数で探すことができる

前回の日記にも書きましたが、デジカメは気軽に写真が撮れるので、ついたくさん撮影してしまいます。
 カレンダー表示機能は、蓄積されていく写真をユーザが手間をかけずに整理でき、かつ目的の写真を探しやすい良い例だと思いました。

関連ページ
CASIO EXILIM EX-Z3 製品情報(リンク先消滅)

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