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360. ペットボトルのラベル剥がし 第二弾 つまみやすくて剥がしやすい


以前『327.ペットボトルのラベル剥がし。決め手はミシン目の数!』と言う記事で、 ラベルについているミシン目が一本より二本の方が剥がしやすい、 という記事を紹介しましたが、さらに剥がしやすくなったラベルを発見しました!

以前のものでは単純にラベルにミシン目がついているだけでしたが、 指がかかりやすい工夫をしてあるラベルを見つけました。

これがそのラベルです!!

以前のラベル 改良後のラベル

サントリーウーロン茶のラベルで見つけたのですが、 引き剥がしはじめの部分に横に「切れ込み」が入っています。 この「切れ込み」に指をかけると・・・

帯状に剥がれていき、途中で切れることなく、 スムーズにラベルを剥がすことが出来ました。

ミシン目の位置がペットボトルの角の部分にあたってしまうと、 「切れ込み」に指がかかりづらくなってしまう、という課題は残っていますが、 「切れ込み」のないラベルに比べるとつまみやすくなっていると思います。

ラベルのミシン目に、さらに「切れ込み」をいれるというちょっとした工夫ですが、 着実に改善されていますね。 

359. 乗り換えゲートまでの時間表示~ロンドン ヒースロー空港


ロンドンのヒースロー空港で乗り継ぎをした時、こんな看板を見つけました。現在地から出発のゲートまでの、おおよその時間が表示されています。

ゲートまでの到達分数が表示されている

この看板は人間の背丈よりも大きく、トイレの近くやエスカレータわきなど、目立つ所に設置されていました。

今いる所からゲートまでの目安時間がわかると、すごく助かると思うんです。以前、羽田空港でなかなかゲートに着かず、時間もギリギリだったため、相当焦った記憶があります。羽田空港の表示には、ゲートナンバーと方向しかなく、到着するのにかかる時間がわからなかったのです。
たとえ急いでなくても荷物が重いだけで、「まだかかるのか???」と気持ちが萎えますよね。

その点、こういった時間表示があれば、「ここから時間がかかりそうだから、もう移動しよう」とか、「ゲートまですぐだからコーヒー買ってこようかな」とか、自分の持ち時間をいろいろと活用できます。 なにより、海外旅行に不慣れな人や、初めてそこに来た人にとっては、時間表示があると随分安心できるんじゃないでしょうか。

ご多分に漏れず海外に不慣れな私も「乗り換えしそびれるんじゃ・・・?」とハラハラすることなく、落ち着いて看板横のトイレに行くことができました。 

■関連記事

303.距離が分かる地下鉄の方向案内

(初出時、一部テキストが欠落していました。お詫びして修正いたします。)

358. 半円形のピンチハンガー


みなさんは、洗濯物をどこに干してますか。私は部屋のカーテンレールにハンガーを吊るして干しています。本当はベランダに干したいのですが、夜お洗濯することが多いため どうしても部屋干しになってしまいます。

半円形のハンガー

靴下やハンカチを干すのに便利なピンチハンガー、普通は四角形や円形ですよね。でもこの商品は円形のハンガーをちょうど半分に切ったような形です。

そう!これは壁面用のピンチハンガーなんです。

それまでは、円形のハンガーを無理やりカーテンレールに掛けて洗濯物を干していたため、ハンガーが傾いて洗濯物が重なったり、ガラス面にぶつかったりしていました。でもこのハンガーなら壁面に沿うように収まるため、洗濯物を水平のまますっきりと干せるのです。まさに私の生活にぴったりマッチした商品。 消費者のニーズを掬い取った優れた商品だと思いました。

この商品は何気なくお店をうろついている時に発見しました。半月型の形状にピンときて、部屋干し用だということが一目で判りました。機能を直感的に伝える端的な形も、大切なポイントの一つだと思います。

357. イヤホンが抜けると自動的に一時停止するiPod


私は自転車通勤をしているのですが、片道30分と距離があるので、いつもiPodで音楽を楽しんでいます。まれに自転車のハンドルやレバーにイヤホンのコードを引っかけてしまい、プラグを引き抜いてしまうのですが、そんなときにiPodがちょっとした気遣いをしてくれるのです。

iPodのイヤホンを抜くと再生中の曲が一時停止する

iPodはイヤホンのプラグが抜けると、自動的に曲を一時停止してくれるのです。「さあ今からサビの部分がはじまるぞっ!」、そんなときにイヤホンのプラグが抜けて、音楽が聞けなくなるとがっかりしますよね。プラグを挿し直そうとしても曲はどんどん進んでいきますし、同じ所まで巻き戻すのも面倒です。でもこの機能があれば、すぐに同じ所から聞き直すことができます。

家庭用の音楽プレーヤならば、イヤホンのプラグが抜けてしまっても音楽を聞き続けることはできます。でもiPodはスピーカを持たないので、再生し続けても意味がないですよね。

「激しい動きの中で使用される」、「スピーカを持たない」、というiPodの持つ特徴を踏まえて生まれた機能だと思います。ちょっとしたことですが、そんなところまで考えてあるiPodは完成度が高いなと思いました。

2007.07.08追記

読者の方からご指摘を頂きましたが、自転車の運転中にイヤホンを使用すると、周囲の音が聞こえ無くなることがあり危険を伴います。使用する際は音量を控えめにしましょう。

また、自治体によっては車両運転中のイヤホン、ヘッドフォンの使用を条例で禁止している場合があります。ご注意下さい。

356. 鳴るの?鳴らないの? 携帯電話の起動音


携帯電話の電源を入れると、通信事業者のロゴが表示されると共に起動音が鳴ります。この音を聞くたびに、「こっそり電源を入れたら音が鳴って周りの注目を浴びてしまった!」という状況が想像されます。

無論、音が鳴らないように設定することはできます。マナーモードにしていれば音は鳴りませんし、各種効果音の音量設定は可能です。ただし、設定の変更およびその確認をできるのは「電源が入っている時」に限ります。いざ電源を入れようとする時には、効果音が鳴るのか鳴らないのかを確認することはできません。このため、ドキドキしながら電源ボタンを押す羽目になるわけです。

一方、ニンテンドーDSのような携帯ゲーム機の筐体には音量調節つまみがついているのが一般的です。携帯電話にもこういうつまみが付いていればいいのですが…。

ちなみに調べてみたところ、「簡単・使いやすい」を売りにしたDoCoMo?の「らくらくホン」など、音量調節つまみを搭載した機種も存在するようです。

参照:DoCoMo?「らくらくホンIII」 http://www.nttdocomo.co.jp/product/easy_phone/f672i/topics_02.html

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