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426. Yahoo!ニュースの自動ページ送り機能


私は、Webサイトでニュースを見ながらごはんを食べることがよくあります。

Webを見るためにはマウス操作をしなければなりません。しかし、食事中は利き手が箸でふさがっているので、都度マウスと箸を持ち替えなくてはならなかったり、そのときに食べ物をこぼしてしまうこともありがちです。

私が食事中によく見るのが、「Yahoo!ニュース」の中にある「写真ニュース」のページ。このページでは、「国内」「海外」「経済」「エンターテインメント」「スポーツ」「テクノロジー」「地域」といったカテゴリごとの写真付き記事を2秒、5秒、7秒間隔で自動的に更新できるのです。そのため、テレビのような感覚でニュースを見ながら食事ができるというわけです。 

「写真ニュース」ページ
自動ページ送り機能

写真付きの記事は眺めているだけでも飽きないので、こうした工夫は面白いと思いました。私のようにごはんを食べながらWebサイトを閲覧したい、という人にとって重宝しそうな機能だと言えますね。

425. シートベルト警告灯~欧州車の場合~


先日「CITROEN C4ピカソ」というフランス車のミニバンに乗る機会がありました。

エクステリアはもちろん、インテリアもオシャレで日本車とはだいぶ雰囲気が違うなぁと思いながら見ていたら、見慣れない表示に目が留まりました。

C4ピカソのシートベルト警告灯

これはシートベルトの警告灯なのですが、運転席、助手席に加えて後部座席の分も警告灯が設けられています。

この車は7人乗りで、1列目に2人、2列名に3人、3列目に2人というレイアウトです。写真の状態では、2列目左側の人だけがシートベルトを着用しているので警告灯が消えています。 

こんなレイアウトです

日本車の場合、シートベルト警告灯は運転席と助手席で兼用であったり、車によっては運転席と助手席それぞれに設けられているのが一般的で、後部座席用の警告灯が設けられている車を見たことはありませんでした。

日本車の場合(PASSENGER=助手席)

この車が後部座席用の警告灯を設けているのは、欧州のメーカーの車であることが関係しています。欧州を含む諸外国の多くでは運転席、助手席に加えて後部座席の搭乗者にもシートベルトの着用が義務付けられており、違反者には罰則が科せられる他、事故時の保険適応額が減額となる場合もあるようです。

日本でも、2007年の道路交通法改正で後部座席のシートベルト着用が義務化され、2008年の6月1日から施行されます。当面は高速道路でのみ違反点数1点の措置になるそうですが、安全面への配慮から日常的なルールになっていくのではないでしょうか?

ルール改正によって、日本でも後部座席用の警告灯のある車が登場する日もそう遠くはないようです。

◆参考リンク:社団法人日本自動車工業会「安全運転講座」
http://www.anzen-unten.com/home/safe/f004.html

424. 収納時にこそ本領発揮。~ロック機能付きトング~


最近、自炊を心掛けています。そこで様々な料理グッズが気になり始めました。なにか便利な道具は無いかと、店頭ではキッチン用品売り場をついつい調べてしまいます。その時、このトングを見つけました。

見つけたトング

今度はパスタにでも挑戦してみようかなと思っていたので、手に取ってみました。でも考えてみたらあまり使わないかもなぁ…と買うのをやめておこうかと思った時、ふと見ると同じトングが閉じたままコンパクトに置いてあります。気になってよく見てみると、そのトングは閉じたままで固定できる「ロック機能」が付いている製品でした!これならかさばらないので、狭い我が家のキッチンでも、菜箸やおたまと一緒に棚に並べてもケンカせずうまく収納できそうです。

収納するときはコンパクトに

別パーツの輪を引っ掛けてロックする製品は知っていましたが、ここまでトングと一体化されたロック機能を見た事がなかった私はとても感心し、思わず購入してしまいました!トングは使用時だけでなく、収納時の事も考え商品開発をする事も結構ポイントなのかもしれませんね。少なくとも私は、収納時にこそ本領を発揮しそうなこのトングにひかれて購入しましたので。

このような普段目にしている道具でも、いつの間にか改善・改良される事がありますので、これからも店頭でのチェックは止められそうにありません。 

423. 全階停まる!?エレベーター


打ち合わせ先の、とあるビルにて。

これからビルの3階で打ち合わせ。エレベーターに乗り込み行き先階のボタンを押そうとしたところ、全階のボタンの階数表示が点灯しているではありませんか!!「急いでいる時に限って・・・」と思いながらも仕方なく乗ることに。

写真1:エレベーターに乗り込んだ時のボタンの状態

・・・おかしいです、エレベーターが動きません。なんとなく行き先階のボタンを押してみると

写真2:なんとなく行き先階のボタンを押した時のボタンの状態

ボタンの縁が点灯し、エレベーターは動き出しました!このエレベーターでは、ボタンの階数表示が常時点灯していたのです。

私が毎日通勤するビルのエレベーターのボタンの階数表示は、未選択時は非点灯(写真3)で、押すと点灯するタイプ(写真4)であるために「全階が選択されている」と勘違いをしてしまったのです。

写真3:ボタン未選択時 写真4:ボタンを押した時

上記の話を、階数ボタンを押す前後の変化で比較してみると、次の様になります。

■打合せがあったビルのエレベーター

 <未選択時>ボタンの階数表示が点灯 → <選択時>ボタンの階数表示+ボタンの縁の点灯

■私が毎日通勤するビルのエレベーター

 <未選択時>ボタン全体が非点灯 → <選択時>ボタンの階数表示が点灯

 前者のエレベーターでは「ボタンの階数表示が見やすい」というメリットがありますが、後者に慣れている私のようなユーザが初めて乗った際に、ボタンの階数表示が点灯しているのを見て「既に押されている」という勘違いをしないかなぁと思うのですが。皆さんはこの様な経験がありませんか?うっかり者の私だけが勘違いしてしまったのでしょうか・・・。

422. ビリッと裂けばベタベタ知らず!モスチキンの包み紙


たま~になぜか無性に食べたくなるファストフード。その中でもモスバーガーのモスチキンは割とよく食べるのですが、この包み紙、ちょっと変わった作りになっているんです。

フライドチキンと言えば、細い部分を持ってかぶりついて食べる、というスタイルが一般的ですが、手が油で汚れてしまい、それで敬遠してる人もいるかと思います。普通なら紙ナプキン等で細い部分を包んで食べるのですが、それだとその部分を食べる時に、紙ナプキンが肉にくっついてしまったりして、実に食べにくいですよね?その点モスチキンは、よく考えられているなと常々思っていました。 

一見ただの紙袋が・・・ ミシン線に沿って裂いていくと・・・ 持ち手に変身!

写真のように、チキンが入れられた包み紙には、中央のあたりにミシン線が入っていて、それに沿って袋を裂いていくと二つに分かれます。そして、チキンの細い方の袋を持って食べれば、手を汚さずに食べられるのです。ちなみに、先ほど裂いた片割れを使って逆の部分を食べれば、一本丸々きれいに食べることができてしまいます。

紙袋にただミシン線を入れるという簡単な工夫で、元々の包み紙の役割と、手を汚さずに食べられナプキンとしての役割、実に一石二鳥ですよね。 

たまには失敗することも お菓子の箱の一般的な開封方法

ただ、一つ残念なのは、ミシン線が一本しか入っていないため、写真のようにうまく裂けないことがあるということです。もう一本入れてお菓子の箱のような開封にすれば、もっと確実に裂けるような気がします。

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