たま~になぜか無性に食べたくなるファストフード。その中でもモスバーガーのモスチキンは割とよく食べるのですが、この包み紙、ちょっと変わった作りになっているんです。
フライドチキンと言えば、細い部分を持ってかぶりついて食べる、というスタイルが一般的ですが、手が油で汚れてしまい、それで敬遠してる人もいるかと思います。普通なら紙ナプキン等で細い部分を包んで食べるのですが、それだとその部分を食べる時に、紙ナプキンが肉にくっついてしまったりして、実に食べにくいですよね?その点モスチキンは、よく考えられているなと常々思っていました。
一見ただの紙袋が・・・ | ミシン線に沿って裂いていくと・・・ | 持ち手に変身! |
写真のように、チキンが入れられた包み紙には、中央のあたりにミシン線が入っていて、それに沿って袋を裂いていくと二つに分かれます。そして、チキンの細い方の袋を持って食べれば、手を汚さずに食べられるのです。ちなみに、先ほど裂いた片割れを使って逆の部分を食べれば、一本丸々きれいに食べることができてしまいます。
紙袋にただミシン線を入れるという簡単な工夫で、元々の包み紙の役割と、手を汚さずに食べられナプキンとしての役割、実に一石二鳥ですよね。
たまには失敗することも | お菓子の箱の一般的な開封方法 |
ただ、一つ残念なのは、ミシン線が一本しか入っていないため、写真のようにうまく裂けないことがあるということです。もう一本入れてお菓子の箱のような開封にすれば、もっと確実に裂けるような気がします。
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