打ち合わせ先の、とあるビルにて。

これからビルの3階で打ち合わせ。エレベーターに乗り込み行き先階のボタンを押そうとしたところ、全階のボタンの階数表示が点灯しているではありませんか!!「急いでいる時に限って・・・」と思いながらも仕方なく乗ることに。

写真1:エレベーターに乗り込んだ時のボタンの状態

・・・おかしいです、エレベーターが動きません。なんとなく行き先階のボタンを押してみると

写真2:なんとなく行き先階のボタンを押した時のボタンの状態

ボタンの縁が点灯し、エレベーターは動き出しました!このエレベーターでは、ボタンの階数表示が常時点灯していたのです。

私が毎日通勤するビルのエレベーターのボタンの階数表示は、未選択時は非点灯(写真3)で、押すと点灯するタイプ(写真4)であるために「全階が選択されている」と勘違いをしてしまったのです。

写真3:ボタン未選択時 写真4:ボタンを押した時

上記の話を、階数ボタンを押す前後の変化で比較してみると、次の様になります。

■打合せがあったビルのエレベーター

 <未選択時>ボタンの階数表示が点灯 → <選択時>ボタンの階数表示+ボタンの縁の点灯

■私が毎日通勤するビルのエレベーター

 <未選択時>ボタン全体が非点灯 → <選択時>ボタンの階数表示が点灯

 前者のエレベーターでは「ボタンの階数表示が見やすい」というメリットがありますが、後者に慣れている私のようなユーザが初めて乗った際に、ボタンの階数表示が点灯しているのを見て「既に押されている」という勘違いをしないかなぁと思うのですが。皆さんはこの様な経験がありませんか?うっかり者の私だけが勘違いしてしまったのでしょうか・・・。