カテゴリー: 公共、住宅 (page 52 of 53)

15. エレベータの開閉スイッチ


皆さん、人を挟んだことはありませんか?

血相変えて人が走ってくるものだから、ちょっとした親切心で「開く」ボタンを押して待っていてあげようと思っただけなのに…

どうして、エレベータの開閉ボタンは、押し間違えてしまうのでしょうか?

一つには、時間圧の問題があります。早く押して開けてあげないとしまっちゃいますから、それはもう、慌てるわけです。

もう一つの理由としては、ボタンの表示がいつもわかりにくいということがあります。漢字は表意文字であり、その意味するところを理解しやすいものです。しかし、不幸なことに「開」と「閉」というのは、あまりに似すぎているのです。

また、左右を向いた▲に線が引いてあるアイコンを使用したボタンもあります。しかし、これもぱっと見の印象は似ており、「三角形の向きから扉の動きを想像する」という時間が必要なため、とっさの区別はつきません。(そもそも三角形が方向性を示しているということをまず認識しなくてはいけません)


エレベータの開閉スイッチ

この写真のエレベータは、あまりにお客さんからの苦情が多かったのか、それとも気の利いた従業員の方がいたのか、元々のボタンのアイコンの上に、ガイダンスのパネルが貼ってあります。

しかも、漢字ではなく「ひらく」「とじる」と表記してあり、さらに「OPEN」「CLOSE」と併記してあり冗長性も十分です。(本来は日本語の読めない人のためでしょうけど)

解決法としては、決してこれがベストというわけではなく、様々な方法があるとは思いますが、少なくともこのデパートでは、扉に挟まれて痛い思いをする人も、挟んでしまって(しかもその相手と一緒にエレベータに乗らなくてはならない!)気まずい思いをする人も減ったのではないでしょうか。

皆さんも、エレベータの開閉ボタンで、「これなら間違えない!」というのがありましたら、是非ご一報を。

→使いやすさ日記へのコメント

13. 横浜銀行ATMのショートカットメニュー


横浜銀行ATMトップ画面

写真は横浜銀行のATMのトップ画面です。

なんと、1万円、3万円、5万円の引き出しが直接選べるボタンがついています。普段それほど大枚を引き出さないσ(^^)には金額の決め方もそれなりに納得。

例えば1万円下ろすなら、「1万円」を押して、次の画面で暗証番号を入力すればOK。

たまたま近くにここしかなくて飛び込んだんですが、この機能は自分のメインバンクにも欲しい!と思ってしまいました。

面白いのは、このちょっと便利な変わり種ボタンを作ったが為に利用頻度が低いと思われるいくつかのボタンが「その他の取り引き」の中に格下げされてしまったことでしょうね。ここにもトレードオフが存在しています。

11. 駐車料金、このくるまはどっち?


料金表

会社に向かう道中の、よくあるタワー型の駐車場の前の自動販売機に、料金表が貼ってありました。

内容のうち、「30分」と「300円」「350円」はわかるのですが、その間に挟まれた「(5)」「(3)」がどうにもわかりません。

とりあえずデジカメでとって、歩きながら考えました。5台分は300円だけど、6台目からは350円?2時間半(30分*5)までは300円?

????

ここではたとひらめきました。これは5ナンバー、3ナンバーのことじゃないか!? そう考えると、3の方が高いのも納得がいきます。しかし、最近はどっちでも料金が一緒のところしか私は知りません…

本当のところはいったいどうなんでしょうか。皆さんはどのようにこれを読み取りますか?

07. 「駅構内禁煙」サインの有効な表示方法


駅では、利用者に対する注意やアナウンスの表示をよく(たくさん)見かけます。携帯の利用について、禁煙、出口はこっち、など。

また、その内容が大事であるほど、数は増え、表示は大きくなってしまいます。壁中にべたべた貼ってあったり、看板が看板のじゃまをしていたりするところ、ありますよね。

神泉駅改札口

右の写真は、京王線神泉駅の自動改札です。切符の投入口のそばに、禁煙のパネルが貼ってあります。別に自動改札ではたばこを吸うな、ということが言いたいのではないでしょう(もちろんここから禁煙でしょうけど)。

駅の構内に入るほとんどの人はここを通ります。そして投入口を見て、禁煙のパネルも見る(てしまう)でしょう。

これは、メッセージを伝えたい相手の行動や視線などを考えた、良いデザインの一例だと思います。

06. どこが開くの?パルコのガラスドア



パルコのガラスドア

写真1. どう開くように見えます?

写真は渋谷のパルコPart3の中にあるビル間の渡り通路のガラスドアです。

σ(^^)は先日初めてここを利用したんですが、かなり近づくまで真ん中が開くもんだとばかり思ってました。正解は2本ずつ縦に棒がついているところが取手で、観音開きドアが2つ並んでいるんです。

この“オシャレ”なデザインのせいなんでしょう。支柱の部分にそれらしいパーツが組み込まれてない上に、逆に取手のバーが支柱に見えてしまうんですね。

確かに取手のアフォーダンスの通りに行動すればよさそうなもんですが、人間には更に常識(Common Sense)ってもんがあります。「ドアは真中で開くもの」とか「自動ドアには取手がない」といった知識がありますから、真中から両側にスライドして開くかのように「見え」ました。

ここに限らずこの建物は“オシャレ”なところが多いです。エスカレータの踊り場(?)のところに(実用的には)無意味な透明ガラスが行く手を阻んでいたり。誰か体当たりした人いないのかしらん。

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