写真1. どう開くように見えます?
写真は渋谷のパルコPart3の中にあるビル間の渡り通路のガラスドアです。
σ(^^)は先日初めてここを利用したんですが、かなり近づくまで真ん中が開くもんだとばかり思ってました。正解は2本ずつ縦に棒がついているところが取手で、観音開きドアが2つ並んでいるんです。
この“オシャレ”なデザインのせいなんでしょう。支柱の部分にそれらしいパーツが組み込まれてない上に、逆に取手のバーが支柱に見えてしまうんですね。
確かに取手のアフォーダンスの通りに行動すればよさそうなもんですが、人間には更に常識(Common Sense)ってもんがあります。「ドアは真中で開くもの」とか「自動ドアには取手がない」といった知識がありますから、真中から両側にスライドして開くかのように「見え」ました。
ここに限らずこの建物は“オシャレ”なところが多いです。エスカレータの踊り場(?)のところに(実用的には)無意味な透明ガラスが行く手を阻んでいたり。誰か体当たりした人いないのかしらん。
P.S.:σ(^^)の”オシャレ”はたいてい皮肉です。
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