カテゴリー: パッケージ (page 23 of 30)

316. 対応するインクが分かりやすい!~EPSONプリンタのパッケージ情報~


インクジェットプリンタで出力をしていたときのことです。インクの残量が少なくなったことを知らせるために、パソコンの画面にこのような「パッケージ情報」というものが表示されました。

パッケージ情報

よく見ると、替えのインク購入時の目印としてイルカのイメージ写真が示されていました。また、「印刷」をクリックすると、このウィンドウをプリントアウトできるようになっています。

プリントアウトしたものを持ってお店に行くと、確かにイルカの写真がパッケージに載っていました。パッケージ全体のデザインとウィンドウに示されている絵が似ているので探しやすいですね。

インクカートリッジのパッケージ

お店で替えのインクを探す際、持っているプリンタの型番を正確に覚えておかないと、間違えてしまうこともありますし、「シアン」や「マゼンタ」など、一般のユーザには馴染みの無い色の名前は覚えにくいこともあります。

でも、「イルカ」であれば、型番を覚えるよりも簡単に覚えられる上に間違いも少ないですし、プリントアウトしたものを持って行けば、インクの色を間違うことも無いですね。

【補足】

「イルカ」以外にどのようなイメージ写真が使われているのか調べてみました。

  • 動物:コアラ、ウサギ、ネコ、ペンギン、リスなど
  • 花:チューリップ、ヒマワリ、アジサイ、パンジー
  • 食べ物:イチゴ、カラーチョコレート
  • その他:色エンピツ、サイコロ、ヴァイオリン
インクカートリッジ対応表

310. コーンが引っかからない缶


ゴールデンウィークも過ぎ、すっかり暖かくなってしまいましたが、寒い冬の帰り道にいつも買っていたコーンスープをご紹介いたします。

今までのコーンスープの缶では、飲み口に引っかかる部分があるため、コーンがうまくとれないことがありました。それを解消するために、飲み口を大きくした缶が売られていましたが、それでも缶の中にコーンが残ることがあり、気になってすっきりしませんでした。

飲み口にコーンが引っかかる

ところがある日、このような缶を発見しました。飲み口に引っかかる部分が無いので、コーンが缶の中に残りません。

フタができる缶のコーンスープ
飲み口に引っかかる部分がない

これでひっかかったコーンを取ろうとして、苦労する必要がなくなりそうです。

このボトル缶は清涼飲料水のボトル缶に比べ、飲み口が広くなっており、コーヒーやお茶などでも使われています。そして、飲み口が大きいという形状から、香りも楽しめ、湯飲みのように冷ましながら飲ことができます。さらにコーンスープではコーンが引っかかりにくいという利点もでてきました。たかが飲み口の形状でもこれだけの利点が得られるのですね。次はお汁粉の缶でも出してほしいです。

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284. 切り込み入りのカップ焼きそばのフタ


学生の時によく食べていたカップ焼きそばを久々に食べてみたら、フタが進化して気の利いた使い方ができるようになっていました。

フタに切り込みがある
フタを容器に引っ掛けられる

カップの角にフタの切り込みが上手く引っかかってくれるので、フタの上に重しを乗せる必要がありません。

ひと昔前までは、カップ焼きそばといえばプラスチックのフタでした。 プラスチック製だと確実にフタがされるので重しはいりませんが、お湯を流すとき麺の飛び出しを防ぐために熱くなったフタを手で押さえなくてはならず危険を伴います。 主にそのような安全面の改善のため、最近ではカップラーメンのような紙のフタを接着したものが多く使われているようです。

切り込みを入れるような、ちょっとした変化を加えるだけで格段に使いやすくなるという、商品改善の良い例だと思いました。

270. 2通りのかけ方ができるパスタソース


家でパスタを食べようと思ってパスタソースを買ってきたら、変わった形のパッケージになっている事に気が付きました。

パッケージの上下にそれぞれ開け口があり、ソースのかけ方を選べるようになっています。

ミーソトースのパウチ

ソースを少しずつかけたい時は、上から開けます。この開け方が変わっていて、「つまみどころ」と●の部分をつまんで、まず「1」の方向へ、次に「2」の方向へと引っ張ると開きます。

上の開け口
このように開けます

どあっと豪快にかけたい時は、下から開けます。開ける時に正しい向きになるよう、説明が逆さまに書かれているのもポイントですね。ちなみに「たっぷりかけたい」と書いてありますが量は変わりません(←当たり前)。

269. 説明書がいらないパッケージ


最近、化粧品のパッケージで「ちょっと変わったなぁ」と感じることがあります。写真は、FANCLの日焼け止めです。普通のパッケージですね。

背面にミシン目がついた箱の写真

でも、開くとご覧の通り。内側が説明書になっているのです。化粧品に限らず、このような製品を見かける機会が増えたと思います。

箱を開くと内側に説明が書いてある

こういった製品の説明書は、これまで小さく折り畳まれており、開くのが面倒で読みたいとは思いませんでした。

箱の内側に説明書きを印刷することで、必ず読んでもらいたいことが少なくとも一度は目に入るようになっています。実際、今までは説明書を読まずに捨てていた私でしたが、化粧品の使用方法や注意書きを再確認するようになりました。

余談ですが、FANCLの製品には消費期限を記入するシールがついています。 今までは折り畳まれた説明書を開かないと取り出せなかったのが、写真のように蓋の裏側にあって、すぐに使えるようになりました。便利べんり。

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