カテゴリー: パッケージ (page 22 of 30)

335. 飲みかた2通り~明治ブルガリアのむヨーグルト~


飲むヨーグルトが好きでよく買っているのですが、 「明治ブルガリアのむヨーグルト」の容器は飲み口のところがちょっと変わっています。飲み方が2通り用意されているのです。

歩きながら飲みたい時や飲みかけで置いておきたい時など、 こぼれるのが心配な状況ではストローが便利です。

でも、ヨーグルトのトロリとしたまろやかさを、 口いっぱいに含んで味を楽しみたい私にとって、
大きく開いた飲み口からゴクゴクと飲めることはとても魅力的です。

このフタの部分は開けた際に「フタどめ」で固定できるようになっていて、
跳ね返ったフタで顔にヨーグルトが付くこともなく、思い切りよくグイ飲みが楽しめます。

こんなふうに、飲み方が2つ用意されていることで味わいかたも2通り楽しめるのは
なんだか得した気分になりますね。

※他にも「開け方(味わい方)2通り」のものがあります。
・グリコ:プッチンプリン
http://www.glico-dairy.co.jp/product/product_sub.php?pcd=100440
・キューピー:パスタソース
http://www.kewpie.co.jp/company/corp/newsrelease/2005_033.html 

334. 開封時に気づく親切~テープの折り曲げ


近所にある本屋の有隣堂(関東限定)で、雑誌を購入したときのことです。 帰宅し、袋を開封し本を取り出す際に、店員の親切な行為に気づきました。 それは、包装袋に貼るテープの端が折り曲げられていることです。

普段は、写真1の様に、テープがうまく剥がれなかったり、 袋が伸びてしまったりします。 

失敗して破れたテープ

しかし、包装袋に貼ってあるテープの端が折り曲げられているため、普段は剥がしにくいテープも、簡単に剥がせます。

端が折り曲げられていて剥がしやすい

店員のちょっとした気づかいを感じると嬉しいですよね。

327. ペットボトルのラベル剥がし。決め手はミシン目の数!


ペットボトルのラベルには、 剥がすためのミシン目が一本のものと、二本のものがあります。

ミシン目が一本のものは、 ラベルを剥がそうとすると・・・

ミシン目が一本

途中で上手く剥がせないことがありますよね。

これに対し、ミシン目が二本のものは・・・

ミシン目が二本

途中でミシン目からそれにくく、スムーズに気持ちよく剥がすことができます。

ペットボトルのラベルは、ゴミを分別する時に剥がさなくてはなりませんが、なかなか剥がれないとイライラしてしまいます。そんな時、やはりミシン目が二本入っている方が効率的で、気持ちよく作業ができます。ただ、ミシン目が二本になっても、ラベルの剥き始めの部分は相変わらずつまみにくいと思いませんか?この部分にもう一工夫あると、面倒なゴミの分別も、もう少し楽しくなるかもしれませんね。

319. つまみをめくると即ポテト!~イッパツ開封パッケージ~


残業の唯一の楽しみは、深夜のコンビニ漁り。

空腹を満たすだけでなく、ちょっとした話題となり職場の雰囲気を和ませてくれるのが、新商品のお菓子たちです。ある夜、何の気なしに購入した、スティック型のポテトチップスの新商品。

味もジャガイモのリアルさがあってなかなかですが、それだけではない新しい工夫がされていましたのでご紹介します。

パッケージ写真

通常この手の箱型のお菓子は、外箱のミシン目の帯をめくって蓋をはがすと、さらに中身がアルミ袋で梱包してあるという二重パッケージが主流です。しかしこのお菓子、箱の側面にある“つまみ”をめくり上げていくと、外箱の蓋と中のフィルムが接着しているのか、そのまま中身の梱包フィルムもはがしてしまいました。1アクションでポテトスティックがすぐ食べられる状態になったのです。

イッパツで開封

イッパツ開封と名づけられたその名の通り、一つのごみも出すことなく「イッパツ」でパッケージを全て開けることができました。おなかが空いたときにはうれしい一工夫だと感じました。

またこのパッケージには、開け易さ以外にもこんな工夫が盛り込まれています。

  • 従来のものより間口が広いので、最後の一つまで食べ易い
  • 中のフィルムは不燃物だけど、はがしやすく分別して捨て易い。

開け易さ、食べ易さ、捨て易さ、最後まで良く考えられているパッケージだと思います。

317. ルマンドを美しく食べるために


こちら。皆さんも大好きなルマンド。

みんな大好き!ルマンド

薄くてサクサクとした歯応えがたまらなく美味しいのですが その形状ゆえ、些細な衝撃でも壊れてしまう十代の若者の様にセンシティブなおやつです。

パッケージの「ここからお切りください」に従って開けると…。早くもかけらがぽろぽろ…。あああ…。

あぁぁ…もったいない…。

細心の注意を払いながら食べますが、一口かじるとそれが衝撃となり、どんどん割れてこぼれて、 大変残念なおやつ現場となってしまいます。食べ方の上手・下手の問題は差し引いても、こんなに食べこぼしてしまうのは 「パッケージが縦開封」という点に原因があるのでは、と思いました。

縦開封では…

  • 中身を出そうとすると、どうしても袋を大きく引き裂く必要がある。
    • →袋の中に潜んでいたかけらも一緒に出て来てしまう。
    • →食べるときに、割れるとたくさんこぼれる。

ならば!と、試しにハサミで横方向に開けて食べてみました。

横開封では…

  • 中身を出すときに、袋を大きく引き裂く必要が無い。
    • →かけらは袋に入ったまま。
    • →食べるときに割れてもかけらが袋に溜まり、こぼれにくい。
横に切って開けてみました。食べやすい!

また、横開封にすると「お菓子に直接手を触れなくても食べられる」という メリットもあり、特にオフィスでのおやつタイムには嬉しい食べやすさとなりました。

追伸

ちなみに、横開封を導入したお菓子へのリンクはこちら。

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