学生の時によく食べていたカップ焼きそばを久々に食べてみたら、フタが進化して気の利いた使い方ができるようになっていました。

フタに切り込みがある
フタを容器に引っ掛けられる

カップの角にフタの切り込みが上手く引っかかってくれるので、フタの上に重しを乗せる必要がありません。

ひと昔前までは、カップ焼きそばといえばプラスチックのフタでした。 プラスチック製だと確実にフタがされるので重しはいりませんが、お湯を流すとき麺の飛び出しを防ぐために熱くなったフタを手で押さえなくてはならず危険を伴います。 主にそのような安全面の改善のため、最近ではカップラーメンのような紙のフタを接着したものが多く使われているようです。

切り込みを入れるような、ちょっとした変化を加えるだけで格段に使いやすくなるという、商品改善の良い例だと思いました。