友人達とドライブに出かけた時の出来事です。その日は、とても暑い日だったのでパーキングエリアで飲み物を買うことになりました。

私達は、味調節を自分の好みに合わせることができる、紙カップ式の自動販売機を選びました。

紙カップ式自動販売機

この自動販売機の操作手順を読むと、以下のように書いてあります。

  1. お金を入れてください
  2. 商品ボタンを押してください
  3. 砂糖、クリームボタンで味調節してください
  4. 出来上がるまでお待ちください

ひととおり読んだ後、さっそく、お金を入れ「アイスカプチーノ・バニラ」を選択すると、『クリーム』に「標準」のランプがつきました。しかし、『砂糖』にはランプがつきませんでした。

味調節部分

私達が「砂糖の量は選べないのかな?」と話している最中、「コトン」という音が鳴り、あっと言う間に調理スタートしてしまいました。せっかく味の調節ができる自動販売機を選んだのに、がっかりです…。

実際に時間は計っていませんが、調理スタートまでの間、5秒程度に感じました。タイムアウトまで10秒ぐらいあるだろうと想像している人にとっては、いつの間にか調理スタートしてしまい、5秒程度だと想像している人にとっては、タイムプレッシャーを感じる為、後ろに人が並んでいるわけでもないのに焦ってしまいます。

私は、タイムアウトするまでの時間があと数秒長く、かつ最初からタイムアウトするまでどれぐらい時間があるのかを把握できると良いと思いました。

2003/10/8補足

日記を読んでくださった方から「歩行者用信号機のようなゲージを用意してくれる
と判りやすいと思います」というご意見をいただきました。ありがとうございます。
タイムアウトするまでの時間を把握することができる良いアイディアだと思いました。