透明のフタの
内側に「生野菜」と書かれたラベルが貼ってある写真

写真は、牛丼チェーン吉野家の生野菜サラダのフタです。2002年8月末現在、吉野家には3種類のサラダメニューがありますが、どれも同じお皿に同じ透明のがが被されて、テーブルの冷蔵庫に陳列されています。お客はセルフサービスで冷蔵庫から好みサラダを取り出すシステムです。

このシステムでは店員はお客がどのサラダを食べたのかをあらかじめ知る術はなく、会計時に確認する必要があります。その際、従来はフタの表側に貼られたシールを確認する必要があったんですが、最近、写真のように内側にもシールがついたんです。これは非常に良い改良だと思います。たいていのお客さんは写真のようにフタをひっくり返して置くでしょう。店員さんはいちいち裏返さなくてもどのサラダを食べたのか確認できます。お客さんが自己申告で「(一番安い)生野菜サラダだよ」と言ってるのを、「ホントかよ」とフタを裏返して確認するよりは、一瞥でチェックできるほうが「イヤラしく」ないですよね。

ただし、まだ問題はあります。写真下のドレッシングを使った後、ついこのフタの中に空容器を置いてしまうんですよね。だってテーブルに直置きにすると、ドレッシングの残滓でテーブルが汚れそうじゃないですか。その後で「これじゃせっかくのラベルが見えないや」と少し端に寄せてみたり。

2003/10/25 補足

最後に指摘した部分についてですが、いつの間にか再改良された様で、シールの位置が端に
寄っていました。