エレベーターのドアの操作盤の高さに数センチの丸い鏡

写真は株式会社リコーさんの新横浜のビルのエレベーターです。何故かドアのエッジに丸い鏡が取り付けられています。反対側にも全く同様のものがついています。σ(^^)は最初見ただけではその意図がわかりませんで、一緒にいた社員の方にお尋ねしました。

これは操作パネルの前にいる人が、駆け寄って来る人を見落としてドアを閉めてしまわないようにするためだそうです(実際には写真の操作パネルの前に立った人は反対側の鏡を使います)。なるほど、確かにそれに気付かずに後から来た人を挟み込んでしまいそうになることはありますよね。

しかもこれ、元からこういうエレベーターだったのではなく、社内の人が後から自分達で工夫して取り付けたんだそうです。

流石は、ユーザビリティ研究の歴史が深いコピー機を扱っているメーカーさん、というところでしょうか。

皆さんも、自分のオフィスや自宅でちょっとしたインターフェイス改善の事例をお持ちでしたらお寄せ下さいませ。

#常々、情報をお寄せ下さる方に図書券くらいはと思ってるんですよねー。
#今度上司や総務とかけあってみます(^^)/。

2003/6/28日補足

町田さんから、こういったミラーを専門に商品化しているメーカーさんがあると教え
ていただきました。コレなんてまさにこういうニーズを意図した商品ですね。薄型な分
、人の肩などにあたったりもしにくそうです。