Page 39 of 165

637. お1人いくら?がわかる 割り勘伝票


この間、職場の仲間と居酒屋に行きました。「宴もたけなわ、話は尽きないですが…」ということで、会計をしようと店員さんに金額の確認をお願いしました。どこの居酒屋でもあるように、店員さんが支払い伝票を持ってきてくれたのですが、そこに気の利いた表示がありました。

これがその居酒屋の伝票です

合計金額の下に、なんと、人数で割った場合の金額が表示されています。
しかも端数も含めて1円単位で正確に記載!!

2918円を1人、2917円を7人から集めればちょうどイイ!

いつもは携帯の電卓などで割り勘の計算をしてお金を集めるのですが、この表示があったおかげで余計な計算をせず、スムーズにお金集めができました。伝票はお店の会計業務のためのものですが、お客さんが金額の確認として使うことも多いでしょう。お客さんのよくある行動を踏まえ、便利になるような表示をしていることに感心しました。

ちなみに、このような伝票への割り勘表示、私はこのお店で初めて見ました。家の近くの居酒屋やよく行くチェーン店では見かけないので、もっと広まってほしいです。

636. すっきりシンプル!二層式のゴミ箱


ゴミ箱にゴミ袋を被せておくとゴミを回収しやすくゴミ箱が汚れないという利点がありますが、折り返した部分が外に飛び出して見た目があまり美しくありません…。

ゴミ袋を被せたゴミ箱。

そこで家で愛用している、外観を損なわずゴミ袋をセット出来る二層式のゴミ箱を紹介します。

[手順1] まず外側のカバーを外す。
[手順2] ゴミ袋を被せる。
[手順3] カバーを被せる。
[手順4] セット完了!

ゴミ袋をセットしても外観に響かず、シンプルでインテリアに馴染むところが大変気に入っています。またゴミ袋が外に飛び出さない事により、小さな子どもやペットによるいたずら防止や、取っ手に誤って引っかけてしまうような事故防止にも繋がっていると思います。

機能性とデザイン性が両立した優れたゴミ箱ですよね!

635. 開けやすさにこだわる~スティック型インスタントコーヒーのパッケージ~


お菓子やペットボトルなど、最近は色々な商品で凝ったパッケージを見かけるようになりました。
その中で、使いやすさへの配慮が感じられるパッケージを見かけると、仕事柄でしょうか、ついつい手に取ってしまいます。

スティック型インスタントコーヒーのパッケージ

このスティック型インスタントコーヒーのパッケージは、箱のお菓子によくある、ミシン目の部分を切り取って開けるタイプのものです。一見いつものパッケージと同じに見えますが、開けやすくするアイデアが多数盛り込まれています。

上面「あけくち」の下が、葉っぱのような形にへこんでいる

よくある箱のパッケージでは、ミシン目の部分に爪を引っかけるようにして開けますが、この箱では、「あけくち」の下に葉っぱ形のへこみがあり、指がかけやすいので、楽に開けることができます。このへこみは、箱の左側の「あけくち」側だけにありますので、指をかける場所も見つけやすくなっています。

「あけくち」側が広い切れ込み

そして、すぐ切り取られてしまうミシン目の部分にもアイデアが見られます。指をかけやすくするためでしょうか、ミシン目左端の「あけくち」付近だけ広がっています。元々小さい箱ですので、広くなる面積もわずかで、効果がどの程度あるか分かりません。しかし、ここまで徹底しているのかと感心させられました。

ちなみに、箱を横置きで使用するために、側面にもミシン目があるのですが、上面と同様にへこみがあります。徹底しています。しかも、このへこみ、箱の折り方の工夫だけで作っているので、最低限のコストで使いやすさをアップ!言うことありません。

開けやすく、余計なストレスを感じさせない、魅力的なパッケージなので中身の味にも期待してしまいます。このシリーズ、味が数種類ありますので、また買ってみたいと思います。

634. 『お気軽』の理由 -レンジ調理カップめんのメリットー


お腹が空いていると食事の準備すら面倒くさい…そんなときもありますよね。買い物の際もついついスーパーのインスタント食品売り場に足が向かってしまいがちです。先日、見慣れない派手なパッケージのカップめんに出会いました。商品名は「カップヌードル マイ・レンジタイム」。新製品のようです。通常のカップめんよりやや高くはありましたが、無精者かつ新しもの好きの私は、迷わず購入しました。お湯でも調理出来るようですが、この商品ならではのレンジでの調理をしてみることにしました。

水を入れて、レンジで4分
一旦取り出してかき混ぜます⇒ 目安の時間を参考に、好みで仕上がり調節
出来上がり。さあ、食べよう!

レンジでの調理は、お湯で作るよりもずいぶん気軽に感じたので、作る手順や調理時間を具体的に比較してみました。

手順を書き出すと、レンジのほうが手間が多い?

お湯と比較をすると、レンジは調理時間が長く、かつ一旦出してかき混ぜるなどの手間があります。レンジでは自分の好みに仕上がりを調整できたり、レンジしかもっていない人も調理できるというメリットもありますが、時間や手間は余計にかかっています。

気軽に感じた理由をいつもと何が違ったのか、もう一度考えてみました。

「あ、時計を一度も見ていない!」

レンジで時間設定をするため、放っておいても、「チーン!」と教えてくれます。のびさせたくない一心で時計をちらちら見るプレッシャーから開放されたことが大きな理由でした。キッチンタイマーやカップめん専用タイマーがあるのも、時計を見続けなければいけない…、でも見ていないと別のことに気を取られて麺をのびさせてしまう…というジレンマを解消してくれるからではないでしょうか?この商品の紹介では、レンジ調理ならではの味や好みに合わせられる点をアピールしていますが、私にとっては、この「調理の気軽さ」が最も魅力として感じられました。

とはいえ、食事は手軽さ・気軽さだけではありませんね。今日は早く帰っておいしい食事を作りたいと思います。

http://www.nissin-range.jp/cupnoodle/making.html

633. 葉っぱの中は何のネタ? 柿の葉寿司のアソート表


先日、関西方面へ出張に行ってきました。

その土地のものを食べるのは旅の楽しみの一つですから、帰りの新幹線で食べようと関西では有名な「柿の葉寿司」を買いました。「柿の葉寿司初心者」の私はどのネタのお寿司が美味しいのか分からなかったので、4種類のネタが詰め合わされているものを買ったのですが、包みを開けると内蓋に「お詰合せ内容」としてネタがどこに詰められているのかという表が印刷されていました。

このように詰め合わされているようです

お寿司を包んでいる柿の葉は飾りではなく、葉の香りを楽しんだり、お寿司を殺菌して長持ちさせる役割があります。そのため、お寿司は柿の葉に包まれて外からはネタが分からないのが普通なのですが、この表があるおかげでネタの配置が一目瞭然です。

どこから食べようかな?

1人で食べるときは「まずはさっぱりした鯛から食べようか…いやいや、脂ののった鮭も捨てがたいぞ…」などと、お寿司の“よりどりみどり感”も楽しむことができますし、2人で食べるときはネタの取り合いにならずに仲良く1個ずつ分けることもできます。ネタの内容が分かるというだけのシンプルな表ではありますが、さりげなく旅の楽しみを引き立ててくれました。

« Older posts Newer posts »