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726. あえて開封を難しくしたジェルボール洗剤 〜P&Gアリエールボールド〜


先日我が家でも(洗剤、液体に続く)第三の洗剤と話題のジェルボールタイプの洗剤を使ってみました。写真はその詰め替え用パッケージの空け口の部分です。なんと切れ込みが入っておらず、ハサミがないと開けられません。今時何故、、と思ったんですが、右側に「子供の手の届かないところにおいてください。」と大きく書いてあって納得。子供が勝手に開封して誤飲してしまわないよう、あえて開けにくくしてあるんですね。

P.S.

残念ながらこのネタを発見して日記にするまでの間に、実際に誤飲事故が続発していると報じられてしまいました。「容器が落ちた時に転がり出て」などと書いてある記事もあるので、普段のプラ容器の方の問題みたいですね。せっかく詰め替え容器でこうした工夫がしてあるのに残念なことです。

参考リンク:「ジェル」状洗剤の誤飲事故25件 P&G製品、発売2カ月半

725.カーナビのルート表示の色分けについて 〜KENWOOD彩速MDV-Z701〜


先日15年ほど最上位機種を買い続けてきたPioneerに一端別れを告げ、KENWOODのカーナビ、彩速 MDV-Z701を購入しました。ピンチ操作でズームなどスマフォライクな操作性に惚れてのことで、そこは非常に満足しているのですが、肝心の地図の見やすさはやはりPioneerに一日の長があるかなと思いました。

写真は一般道と高速道を含むルートが表示された状態です。Pioneer同様、一般道は黄緑、高速道は水色と色分けがなされています。これはドライバーからすると結構大事だと思っていて、一目見て「この先で高速乗る/降りるんだな」と把握できます。自動車メーカー純正品だといまだに色分け自体していないものもある中で、キチンとやってくれて好印象です。

もちろんこの色分けは重要視しているので店頭デモ機で確認して購入に至ったんですが、どうも実際に車載して仕様してみると見分け辛い…微妙なカラーの違いなのか、液晶パネルが光沢なせいかは不明ですが、走行中のチラ見ではどっちの色なのか判別できないんです(写真で撮ってしまうとまだ見分けついてしまいますが実車ではもっと近い色に見えます)。折角の配慮が活きてこなくて残念です。その昔、モバイル/自動車系の学会でPionnerは地図配色について発表していて色覚異常者にも配慮して各要素の色分けを熟慮していると言っていたのが印象に残っています。やはり老舗は細かい点にもこだわりぬいているということでしょうか。KENWOODさん、バージョンアップで配色の微調整してくれないかな…

写真はホーム画面と呼ぶ状態です。ナビゲーションとオーディオが画面を半分ずつ共有するモード。ここではルートが黄色というなぜか全く別個の配色で描かれているのもやや首をかしげます。昼間でも黒ベースの地図ですしオシャレさ優先なんでしょうけど、、、

各製品一長一短でなかなか100%満足のいく製品には出会えないものです。

724.アキバらしい?IT活用パーキング〜秋葉原UDXパーキング〜


前回に続いて秋葉原界隈の駐車場ネタです。場所的にもほど近いUDXの地下駐車場の柱には写真のような案内表示がありました。色分けされたゾーン表示に加え、「携帯電話から駐車位置情報をGet!」と書かれたQRコードがついています。

実際にスマートフォンで読み取って開いたWebページがこちら。

フロアマップにエレベーターからの経路まで描かれた画像が表示されています(あくまで柱の位置であって、自車位置をピンポイントで指すものではありませんが)。なるほどこれは便利かも。今までにも駐車場での自車位置を憶えておくための色分けや動物アイコンなどの工夫をご紹介してきましたが、ITを活用し記憶に頼らずまた筆記具の類も用いず、手持ちのケータイ、スマフォで簡単にメモできるこの方式はさすが世界の秋葉原、と関心しました(技術的にはそこまで目を見はるものではないですが)。

いままで自分ではiPhoneのカメラで駐車位置案内板を撮っておいたりしたんですが、あとで消し忘れてメモリの肥やしになったりしがち。iPhoneだとご丁寧にPCやiPadにまで同期してくれたりして(笑)。たんなるURL情報ならその心配は不要ですね。

P.S.

画面下部から同駐車場の止めてある痛車(アニメやゲームのキャラクターを大きくプリントした車)の情報ページにリンクされているのも秋葉原ならではですね。

関連リンク

723.B2はどっち!?〜ヨドバシカメラAkibaの地下駐車場〜


最近よく利用するヨドバシカメラマルチメディアAkibaは地下に駐車場があります。B1はバイクと業者搬入用になっており、一般車はB2以下の階を利用します。写真はそのB2まで降りてきたところの、B2に入るかさらに下に降りるかの分岐のところにある満空案内表示です。

下に降りるほど面倒なのでB2に駐車できるのに越したことはありません。この案内板を見て「おっ、B2空いてるジャン!」とばかりにハンドルを左に切って進むと、B3に降りてしまう、、、というミスを何度かやってしまいました。壁の案内表示をみるとちゃんと右がB2、左がB3となっています。しかし、電光満空表示板のB2の行には何故か左向きの矢印がついており、どうしてもこれを見て左へと進んでしまうのです。これどういう意味の矢印なんでしょう??

追記:

写真が見辛かったので撮り直してきました。左右への道が見えるよう、やや手前で撮っています。ただ昼間の空いている時間帯だったのでB3以下が封鎖されていました。電光満空表示板ではB3が「閉」になっており、左に行けないようバーが設置されています。さすがにこうなっていれば間違えてB3に言ってしまうことはありませんが、さらに謎が深まることに、この状態でB2の左側の「←」が「×」に変化しています!!この状態で行くべきはB2ですし他に行きようがないのになぜ「×」??

722.綴り間違いに備えた“打ち間違いページ”〜SUUMO


先日部屋探しをしたくていくつかのメジャーな不動産情報サイトを巡っていました。そんな中で、リクルートが運営するsuumo(スーモ)の名前も浮かんで閲覧してみようと思ったんですが、お恥ずかしながら正しい綴りがわかっておらず「sumo」とGoogleで検索しました。すると写真のように、Googleが補完して正しい候補を出してくれたのは勿論ですが、suumo自身でもsumoと打ち間違えた人向けのリダイレクト(転送)ページを用意し、ちゃんとGoogleで上位に出るようにしているのを見つけました。やはり同じ打ち間違いをする人が多いんでしょうか(笑)。

Googleでの表示(クリックで拡大)
実際に開いてみたところ(クリックで拡大)

確かにGoogleの強力な補完機能があれば多少の打ち間違いは修正して正しい結果を出してくれますが、ブランドとしてはやはり正しい綴りを憶えてもらいたいことでしょう。こうして「打ち間違いだよ」ということを明示しつつ目的のサイトに誘導するページというのはなかなか上手いやり方だなと関心しました。

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