立体駐車場や大きな駐車場で、駐車位置の番号を忘れてしまい、自分がどこに車を止めたか分からなくなったことはありませんか?私は数字を覚えるのが苦手なので、何回か復唱してみたり、語呂合わせを考えてみたりするのですが、結局忘れてしまいます。

先日利用したみなとみらいの地下駐車場に、駐車位置番号を忘れても車に辿り着ける手がかりがいくつもありました。

数字だけでなく色と絵でも駐車位置が表示されています

それは、駐車位置が「数字」だけでなく「色と絵」でも示されていたのです。 「色と絵」はフロア内の駐車エリアを示していて、絵は各フロアで別々となっています。この「色と絵」によって駐車エリアが限定されれば、後は自分の目で車が探せます。数字(駐車位置の番号)と比べると、位置情報はおおまかになりますが、車を探す手がかりとして十分役立つと思います。

とは言え、「数字」でも「色と絵」でも忘れてしまいそうだという方、ご安心下さい。 なんと、駐車位置付近の柱に紙のフロアマップも用意されていました。マップには柱位置(現在位置)の表示があり、「色と絵」よりも正確な駐車位置が分かるようになっています。マップがあれば、位置情報を覚えなくても済みますね。

紙のフロアマップでも駐車位置が表示されています

この駐車場では、あの手この手で駐車位置に辿り着けるような工夫がされていて、とても感心しました。