写真はσ(^^)が現在愛用しているColemanのウェストポーチです。
σ(^^)のモバイル装備(Sセット)(MobileGearII、充電器、CLIE、携帯電話、デジカメくらい)を入れるためのもので、ウェストポーチといってもやや大きめで、バックル(?)部分も下の写真のようにゴッツい目のものがついています。サイズ、色、デザイン、ポケットの多さが気に入って購入したんですが、このバックルだけがちょっと残念なことになっています。
片方裏返してもバッチリはまってしまいます |
このバックル、片方が裏返しになっていても問題なくはまってしまうんです。「細かい向きを気にしなくて良いじゃないか」と思われるかもしれませんが、そうではないんです。ここまで大きいウェストポーチだと、ベルトの幅も4cmほどあります。これだけの太さのベルトがひねっていると、やはり収まりが悪いというか、吊ってる腰が落ち着きません。ベルトをひねってつけてしまわないように気を付ける必要がでてきます。こういう時、バックルは裏返しでは噛み会わない設計になっていてくれた方が便利なんです。(さすがに360度ひねってしまった場合は、大抵その前に気付く可能性がほとんどだと想定すれば)裏返しでは噛み会わないという制約をもたせることで、ベルトをひねって装着してしまう可能性はほとんどゼロに近付けられると考えられるからです。
次のモデルをデザインする際には、是非、こういったインターフェイスの自然な制約のもつ力をうまく応用してほしいと思います。