とあるカップ焼きそばの中に入っている「ふりかけ」
この袋を開封するときは、ギザギザのある辺を持って縦に破るとうまく開けることができます
次は「ソース」
これを同様に開けようとするとなかなか硬い!
アルミは丈夫だな〜と思って苦労していると…
んん〜!?
「ソース」はギザギザしていない方が切り口でした
すこし裏切られた気分です…
とあるカップ焼きそばの中に入っている「ふりかけ」
この袋を開封するときは、ギザギザのある辺を持って縦に破るとうまく開けることができます
次は「ソース」
これを同様に開けようとするとなかなか硬い!
アルミは丈夫だな〜と思って苦労していると…
んん〜!?
「ソース」はギザギザしていない方が切り口でした
すこし裏切られた気分です…
読者の方から、マイルドセブンのパッケージデザインがリニューアルされたことについてのご意見を頂きました。
新しくなったマイルドセブンのパッケージ |
パッケージの色と味の濃さに関係性を持たせたことにより、購入時に自然な対応付けがしやすいという、ユーザビリティ的な効果が期待できます。しかし、下の写真のようにバラバラに配置されてしまうと、配列の情報が乱れてしまい、せっかくの効果が消えてしまいます。
バラバラに配置されてしまっている |
販売者や自販機の設置者には、このパッケージデザインの意図することが伝わっていないため、上記のようなイレギュラーが生じてしまったのでしょう。しかし、最終的にパッケージデザインがユーザと“インタラクト”するのは、ユーザが商品そのものと向き合ったときなのです。
特定の効果を狙ったデザインであったとしても、ユーザに完璧な状態で提供できなければ、台無しになってしまいます。流通過程によって効果が薄れてしまうことがないよう、デザインの意図することが流通全体に浸透するようなシステムもデザインしなければならないようですね。
会社の近くのコンビニで、ちょっと風変わりなお弁当を見つけました。
ファミリーマートのお弁当「和ダイニング わっぱ」 |
このお弁当箱(写真左)、がっしりとしていて中身が見えないようになっています。
通常、コンビニで売られているお弁当といえば、透明な蓋を通してみえる具が購買欲をかきたてます。その彩り豊かな陳列棚の中で、一見無愛想にも見えるこのお弁当箱、どんなところが良いのか考えてみました。
中身の見えない蓋は、開けた時のワクワク感を倍増させてくれます。何を食べようかと箸が踊りますね。丈夫な箱は、つぶれる心配なく上に物を乗せ運ぶことができます。鞄の底に入れて、こっそりと運ぶことも可能になります。
もちろん、中身が見えないことはたくさんの欠点もあるでしょう。何が入っているのか分からないため、食べるシーンを想像しにくい、加熱処理の按配が確認できない、という点です。しかし、傍らに写真を表示させたり、温める必要のない具材で作ったりすることで、かえって特別感が演出されているようにも感じられます。
食べ物のパッケージデザインは、運搬時や食べる時まで役割を持っています。手にとったら完了となるパッケージではなく、その後の扱いやすさや、おいしく味わうための演出があると、より使いやすい商品となるのではないでしょうか。
エプソンのインクジェットプリンタ用カートリッジを買いました。いつもどおり2個入りパックを買ったのですが、どうやらパッケージが刷新されたようです。
新しいパッケージには箱の下部にミシン目がついていたので、そこからフタを開けました。以前は上蓋から開封できたのですが、新しいパッケージは上蓋が接着剤で留められていて開けられなくなっています。
1個をプリンタに補充し、もう1個のカートリッジを箱にしまおうとした時のことです。
上蓋が接着剤で留められているので、ミシン目から開封することしかできない |
ミシン目に従い開封すると、箱の底がパカッと開いてしまい蓋が閉まらなくなってしまいます。未使用のカートリッジは、むき出しで置いておくと無くしてしまいそうなので箱に入れて保管しておきたいのですが、底から開封された箱ではどうも収まりがよくありません。
箱を立てて置いたとしても底の部分から開封されているので倒れてしまいます。また、片付けるときなどちょっと移動したときにも、中身が箱から落ちてしまいそうでなんだか心地が良くありません。みっともないし、片付けづらいし困ったものです。
ちなみに、6色インクの箱はミシン目が箱の上部についていて、箱を開けてもその中にしまえるようになっているみたいです。これなら、収まりがよいですね。
6色インクの箱は、ミシン目が上部についていて、開封しても箱として使えるようになっている |
6色セットの箱では開封後も箱として利用できるのに、2個入りの箱ではそれができなくなってしまっています。
ミシン目の位置が変わるだけで、使い勝手がこんなにも変わってしまうのですね。ミシン目をつけるなら、位置にも気を配ってほしいなと思いました。
たまには気分を変えて、いつも飲んでる紅茶と違うティーバッグを買ってきました。 味が気に入ったので、パッケージを眺めていたら、ティーバッグを浸けておく時間の目安が書いてあることに気付いたのです。
(左:輸入版、右:日本発売版) |
(左:輸入版の分数表示、右:日本発売版の分数表示、クリックして拡大表示) |
写真左は輸入版で、右は日本発売版です。2つは、表示場所に違いがあります。個人的には、日本版のように紐の先についている方が、パッケージを捨てても時間が確認できて良いと思います。
時間の目安が書かれていると、自分好みの味を作るのに便利ですよね。
自分は、時間通りにティーバッグを浸けて飲んだ時の方がより美味しく感じ、自己満足しています。
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