家の炊飯器が古くなったので、買い替えました。台所には時計がないのですが、この炊飯器には、大きい液晶パネルに時刻が表示されていて遠くからでもはっきり見えます。なので、時計の代わりとしても使っています。
時刻が大きく表示された液晶 |
この炊飯器には、決まった時刻にご飯を自動的に炊き上げてくれる、予約炊飯機能が付いています。わが家では、この機能をよく使いますが、この便利な機能には思わぬ落とし穴がありました。
ある日、予約炊飯をセットして、買い物に出かけました。帰ってきて液晶表示を見たら、「やばい、もう炊き上がりの時間だ」と慌てておかずの支度を始めました。しかし、ご飯は一向に出来上がりません。実は、私が【現在時刻】だと思ったのは【炊き上がり時刻】だったのです。
予約炊飯中の【炊き上がり時刻】 | 通常炊飯中の【現在時刻】 |
この炊飯器の表示は、通常炊飯中は【現在時刻】なのですが、予約炊飯中には【炊き上がり時刻】になるのです。確かに予約炊飯中には、液晶の左端に小さく【予約】の文字が表示されます。しかし、私は大きく表示された時刻に目を奪われ、ほとんど見えていなかったのです。
時刻の表示は、液晶も大きく見やすく配慮されていてとてもいいと思いますが、今、何の時刻が表示されているのか、見やすく気付きやすくすることも大事ではないでしょうか。そうすれば、表示時刻の勘違いも減りますし、もっと使いやすくなるのになと思いました。