最近血圧が高めということは「712. 適正量を測って注げます~カルピス酸乳アミールS~」の回にも書きましたが、今回は病院に行ってみた時の話です。
お医者さんはおもむろに写真の器具と取り出し、左から順に押してみるよう言いました。この器具のそれぞれの円柱部分は押し込めるようになっていて、それぞれ中に入っているバネの強さが違っており、左から正常血圧の110mmHg、軽症高血圧の140mmHg、そして重症高血圧の180mmHgの血圧をイメージした反発力を体感できるようになっています。演出のために多少大袈裟な強度になってるかも知れませんが、180mmHgなどは体重を使わずに腕だけで押すのは結構しんどい固さです。これを使って、健康な人に比べて高血圧症のあなたの心臓はこんなに負担がかかってるんですよ、と体感できるようにしているわけですね。血圧が高いこと自体はなかなか自覚症状がないので、こうしたデモンストレーションでヤバさを体感させることは重要だなと思いました。“見える化”ならぬ“感じる化”ですね。