池袋のプリンスホテルの中にあるバイエルンというレストランの食べ放題コースに行って来たんですが、そこでは着席すると案内スタッフが黙って椅子に置いた手荷物に真っ赤な布をかぶせていきました。
焼き肉などの油が飛び散る料理はメニューにないし、汚れ防止だとしても真っ赤な布というのは妙に目を引くなぁと。 これってもしかして置き引きをしづらくする目的なんでしょうかね?私はいつもこうしたブッフェ式の食べ放題店やファミレスのドリンクバーなどで全員がテーブルから離れるのは不安で、「皆に先にとってきていいよ」といって留守番を買って出ます。こうした視点でみると、口の大きく空いたバッグに布がかぶって中身が見えづらいと、通り過ぎざまにサッと財布やスマフォを狙ってかすめ取る難易度は上がるし、こんな真っ赤で目立つ布をめくっていればそれなりに目に付くので防犯上有効だなと思いました。持ち主が遠めに自席を確認するにもこうして目立つ色で膨らんでいるのは良いのではないかと。また持参した布でやっては、そこに貴重品があるとアピールしているようなものですが、お店側で一律でしてくれることでそのリスクも分散できます。
さすが、リーズナブルな食べ放題といえどホテルのレストランは気が利いていますね。