こちらは、飲み屋で発見したグラスです。私はあまりお酒を飲めるほうではないので、グラスを持て余していたところ、下方に3つの星印がついていることに気づきました。
一緒にいた友人達に尋ねると、それは「お酒の原液を注ぐ量の目安」だということがわかりました。こんなところに、意味もなく印が付いているとは思いませんでしたが、業務効率をアップさせる為のものだったのですね。 この印のおかげで、原液をいちいち別のカップで計量する手間を省き、直接グラスへ注ぐことが出来ます。
このことから、普段お客さんである私達の目には触れないところにも、工夫があったことを知ることが出来ました。お客さんを待たせず一定の味を提供することが出来ますし、従業員側にも負荷がかからない良い方法だと思います。
参考キーワード:先人の計算
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