先日、実家の近くにあるユニバースというスーパーでトイレに入った時、個室の中でこんな張り紙を見つけました。

備え付けの紙が売り場でも買えることを伝える張り紙の写真

「使いやすさ」とは少し違いますが、これはお店がお客さんの立場に立って考えてくれた、良い例ではないでしょうか。

駅や大きな施設などでも、「このトイレットペーパーは○○の再生紙です」という張り紙を時々見かけますね。そういう張り紙を見ると、「おー、リサイクルに力を入れてるんだ〜」とか「こんなことに気を配っているのね」と思い、少し嬉しくなります(私だけ?)。そしてこのスーパーの張り紙からは、お店側のユーザーへの配慮が感じられて嬉しくなりました。やっぱり、使ってみないとわからないですからね。

また、一人暮らしをしていて、安いから大量購入したはいいけれど、「やっぱり気にくわない。でも、いっぱいあるからすぐには買い換えられない…」ということがあります。というか、私は結構そういう失敗をします…。 「イイじゃない。心配りが嬉しいねぇ。」と個室で一人、にやにやしてしまいました。

張り紙一枚で嬉しくなってしまう私ですが、でも大切なことだと思うのです。売り手や作り手の思いを、いかにユーザーに伝えるか… たかが張り紙、されど張り紙。こういうことで、私達が伝えたいと思う「使いやすさ」を、ユーザーにも意識してもらえるとイイナと思いました。