投稿者: staff (page 3 of 62)

301. 地下鉄で大活躍!メールの自動送信機能


地下鉄や地下街でメールを打っていると、圏外で送信できないことがありませんか?皆さんにも同じような経験があるとおもいます。

私はすぐにメールを送信しないとメール自体を忘れてしまうので、携帯電話を持ったまま駅に着くのを待って送信したり、地下街では電波のある場所を探しながら移動したりしています。メールの送信が終わるまで、電車で落ち着いて読書もできませんし、地下街では安心して歩くこともできません。

最近買い換えた携帯電話はひと味違いました。電車の中でメールのやりとりをしていたところ、電車が地下に潜ってしまい、メールを送信できませんでした。するとなにやら見慣れないダイアログが表示されるではないですか。なんと圏内に移動した際に、自動的にメールの送信を行う設定ができるのです。

自動的に送信するかどうかのダイアログ

メールを自動送信に設定しましょう。あとは携帯電話が自動的に送信してくれます。これで電車では落ち着いて読書ができますし、地下街も安心して移動できますね。

300. お客さんの前では使えない!~踏みボタン扇風機~


みなさんは扇風機のボタンを押すとき、足で「ピッ」っとしてしまうことはないでしょうか。私は腰をかがめるのが面倒なので、行儀悪いと思いながらも、ついつい足で操作してしまいます。

先日、“ビッグスイッチ”搭載で“フット操作でラクラク”な扇風機というのを見つけ、「これは便利かも」と思い、買い換えました。

こんな扇風機です
扇風機の外箱です

しかし、実際使ってみるとなんとも言えない違和感がありました。確かに操作は楽なのですが、やはり「行儀が悪いのでは・・・」という思いが頭をよぎってしまうのです。

この扇風機の操作部分には、

手でないと押しづらい小さなボタンもあり、結局足だけでは操作しにくい

「ビッグスイッチ」もただ大きいだけで、踏み専用ボタンという印象ではない

といった理由で、結局今までの手で操作する扇風機のイメージから抜け出せず、相変わらず罪悪感を持ってしまうのです。例えばごみ箱の足踏みペダルのような見た目なら、人前でも抵抗なく踏み操作ができると思います。そんな扇風機があれば、私は間違いなく買ってしまうでしょう。

299. 赤い光のアフォーダンス~IHクッキングヒーター


友達の家に遊びに行ったときのことです。その家のキッチンではIHクッキングヒーターが使われていて、電源を入れると写真のように鍋を置く部分が赤く光っていました。

鍋を置く部分が赤く光っているIHヒーターの写真

あまりに自然だったので最初は気が付かなかったのですが、よく考えると、IHクッキングヒーターは熱を発生させる仕組みの上で赤く光ることはないはずです。 しかし、これはあえて赤いランプで光らせて「点いてるから注意して!!」という事を知らせていたのです。もし、この赤いランプが無かったら、点いているのかどうかを見た目で判断するのは難しかったのではないでしょうか?

身近なところではコタツも同様にあえて赤いランプを使って点いていることを知らせています。

これらの赤いランプで点いているかを確認できる上、火を連想させる赤い光で熱に対する注意を喚起している事に気が付きました。

ユーザの火に対するイメージを利用して、本当は火が無いけど火があるのと同じように注意しなくてはならないという事を感覚的に知らせているのですね。

関連ページ
用語解説:アフォーダンス

298. 新幹線の名前


「のぞみ」「ひかり」「こだま」といえば東海道新幹線の愛称であり、速さで名称が異なっています。在来線では「急行」「普通」などの名称で速さが表されているのですが、東海道新幹線ではこの愛称が代わりとなっています。

新幹線の案内板の写真

写真を見ても分かるように、新幹線の案内板には速さの違い示すような表記は一切なく、「愛称の意味は常識的にみんな知っているでしょ」と言わんばかりの内容です。

海外からの旅行者など愛称と速さを結び付けられない人にとっては、NOZOMI・KODAMAのような愛称だけではなく、EXPRESS・LOCALのような直接的な表示が必要なのではないでしょうか。特に、自由席を利用する人・指定席に乗り遅れた人などにとって、それは重要な情報であるはずです。

新幹線は、在来線の「特急」扱いであり在来線に用いられている「急行」や「普通」のような表記ができない規則になっているそうなのですが、それに準ずるような分かりやすい表記が必要なのではないかと思いました。

297. 指の動きで操作できるカーナビ ~SONY XYZ


指の動き(ジェスチャーコマンド)で操作できるカーナビを紹介します。

使い方は簡単で、タッチパネルの画面で、時計回りで丸を書いて地図を広域にしたり、その反対に反時計回りで詳細に切り替えることができます。また、への字(家の屋根?)を書くと自宅に目的地設定されるなど、全部で6種類あり、ナビに関しては3種類、音楽やテレビなどの操作が3種類あります。詳細はこちらで確認して下さい。

画面写真
ジェスチャーコマンドで自宅を目的地に設定する

使い始めた頃は好奇心で地図の縮尺をジェスチャーコマンドで変更してましたが、「広域は時計回り」と「詳細は反時計回り」を覚えられず、次第に使わなくなりました。このナビを使い始めて1年ほど経ちますが、現在使っているジェスチャーコマンドは、「行きたい地点を押して、地図をスクロールする」、「への字を書いて、自宅に帰る」の2つしかありません。地図スクロールはタッチパネル式のナビならできるもので、あえてジェスチャーコマンドというものではないかもしれません。 自宅を目的地に設定する方法は、一般的なナビと同じように、メニューから「行き先」→「自宅に帰る」を押して設定できますが、信号待ちでは短時間で設定できるのでジェスチャーコマンドを利用しています。

せっかく新しい試みとして期待される?ジェスチャーコマンドですが、今のところはこのような感じで使っています。ただし、短時間で操作したいけれど、操作するステップが多く、わずらわしいような操作では、ダイレクトに操作できるので有効です。また、ジェスチャーコマンドは覚えやすいものが良く、その種類が多いとユーザは覚えきれないので、その点を踏まえた改良を期待します。

最後に、勢いよく「への字」を書いてしまい、地図がスクロールする誤操作がたまにあります。

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