指の動き(ジェスチャーコマンド)で操作できるカーナビを紹介します。

使い方は簡単で、タッチパネルの画面で、時計回りで丸を書いて地図を広域にしたり、その反対に反時計回りで詳細に切り替えることができます。また、への字(家の屋根?)を書くと自宅に目的地設定されるなど、全部で6種類あり、ナビに関しては3種類、音楽やテレビなどの操作が3種類あります。詳細はこちらで確認して下さい。

画面写真
ジェスチャーコマンドで自宅を目的地に設定する

使い始めた頃は好奇心で地図の縮尺をジェスチャーコマンドで変更してましたが、「広域は時計回り」と「詳細は反時計回り」を覚えられず、次第に使わなくなりました。このナビを使い始めて1年ほど経ちますが、現在使っているジェスチャーコマンドは、「行きたい地点を押して、地図をスクロールする」、「への字を書いて、自宅に帰る」の2つしかありません。地図スクロールはタッチパネル式のナビならできるもので、あえてジェスチャーコマンドというものではないかもしれません。 自宅を目的地に設定する方法は、一般的なナビと同じように、メニューから「行き先」→「自宅に帰る」を押して設定できますが、信号待ちでは短時間で設定できるのでジェスチャーコマンドを利用しています。

せっかく新しい試みとして期待される?ジェスチャーコマンドですが、今のところはこのような感じで使っています。ただし、短時間で操作したいけれど、操作するステップが多く、わずらわしいような操作では、ダイレクトに操作できるので有効です。また、ジェスチャーコマンドは覚えやすいものが良く、その種類が多いとユーザは覚えきれないので、その点を踏まえた改良を期待します。

最後に、勢いよく「への字」を書いてしまい、地図がスクロールする誤操作がたまにあります。