投稿者: staff (page 22 of 62)

204. 新年のご挨拶


新年、明けましておめでとうございます。

昨年は日記執筆者も増え、40本を超える日記をお届けすることができました。まだまだ「日記」を名乗るにはちとおこがましい数ではありますが、今年もペースを崩さずトバシて行きたいと思います。

また、みんなが日記を書いてくれている分、σ(^^)は他のコンテンツに取りかかることができます。使いやすさ研究所=使いやすさ日記と言われないよう、幅広くやっていきたいです。

  • 読者参加
  • 日記の読者投稿制度やコメント機能の実装など、使いやすさの議論をみんなでできるような体制作りをしてみたいなぁ、と。

  • 「使いやすさの秘訣」の充実
  • 個別製品の使いやすさを詳しく検証するコーナー。最後にHDD&DVDハイブリッド・レコーダー編を公開してから1年近くたってしまいました。もっと増やしたいですね。メーカーさんからの評価機貸し出しも募集してます(^^)/。

  • ユーザビリティ関連情報の充実
  • 製品のユーザビリティ(使いやすさ)向上の取り組みをされている方達向けの有益な情報を提供していくのも当研究所の努めだと思いつつ、なかなかできていない部分ですね。

  • 公開ユーザテスト
  • テスト参加者登録にお申し込みいただいた方、ご検討中の方、またそういった取り組みにご興味のあるメーカーなどの方に、ユーザテストというものが実際にはどういうものなのか知っていただくために、公開のテストを実施し、その様子をコンテンツとして掲載するとか。

やりたいことは色々です。下に投票つけておきますので、読んでみたいものがあればクリックしてみて下さい。優先順位付けの参考にさせていただきたいと思います。

ともあれ、本年も使いやすさ研究所およびノーバス・グループをよろしくお願いいたします。

203. 換気と乾燥どっち?~浴室乾燥機のスイッチ


浴室乾燥機のスイッチをつけたまま、外出した時の出来事です。

パネルには、3つのスイッチ「換気」「乾燥」「ゆっくり乾燥」があり、どれかを選択するとお風呂場の天井から、風が送られてきます。また、タイマー設定は、前回設定した値が再び設定される為、変更する必要がある時のみ調節します。

その日は、急いでいたので慌てて洗濯物を干し、「乾燥」のスイッチを押しました。しかし、家を出た後、熱に弱い石鹸類を出し忘れたことに気がつき、家に引き返しました。そろそろ暖まっているだろうな〜と思いながら浴室に入ってみると、なんだか涼しいです…。間違えたかしら?と思いながら、パネルを見ると「換気」を選択していたことに気がつきました。

このことから問題点を3つ挙げます。

  1. 「換気」「乾燥」は、同じ形と色のスイッチ、かつ同じ文字数の漢字なので、判別しづらい
  2. 点灯色が全て赤色の為、「換気」と「乾燥」を見分けるのが困難
  3. 赤色は暖まるイメージの為、換気時に空気を入れ替えるイメージが思い浮かびにくい
浴室乾燥機のスイッチ

改善する為には、「換気」と「乾燥」を判別しやすい表現方法にする必要があります。また、スイッチはお風呂場の外にあるので、中から手を伸ばして押すことがあるのです。その為、視覚的な要素だけではなく、ビープ音が鳴ると、よりわかりやすくなります。例えば、換気だと「ピッ」で乾燥だと「ピピッ」と鳴ると、間違えて押してしまった場合、気付くことができますよね。

浴室乾燥機は、スイッチを押した直後、すぐに温度変化を感じることができない為、操作のフィードバックが分かりやすいほうが間違えにくいです。

202. 車のドア鍵~色と形でわかる例


以前の日記「180. 車のドア鍵〜赤は鍵が開いている?〜」で、車のドア鍵は、色の変化だけで状態を表すのではなく、形にも何か工夫があったほうがわかりやすいのでは?と感じたことを書きました。

今回は、わかりやすい例として、トヨタ自動車「ラウム」を紹介したいと思います。ドアハンドルの下についている鍵の部分に着目してみてください。

後部座席のドアハンドル

左の写真は鍵が掛かっている時、右は鍵が開いている時です。

ドア鍵

鍵が掛かっている時は、ツマミが収納されると同時に、上部に貼られた赤色のシールが見えなくなります。鍵が開いている時は、ツマミが手前に引き出され、上部に貼られた赤色のシールが見えるようになります。

このように色と形の両方に変化がある為、色だけの変化より「ドアの鍵が開いているので危険」ということが直感的にわかりやすいと感じました。また「ツマミが引き出されている時は、鍵が開いている」というルールは、以前乗っていた車と同じなので改めて覚え直す必要がなく、違和感なく操作ができました。

余談ですが、ラウムの後部座席のドアハンドルには、スライドしたい方向へ少し引くと、あとは手に力をいれなくても自動的に横方向へスライドする「パワースライドドア」が採用されています。この横方向へスライドするドアとハンドルに合わせて、鍵も横方向にスライドします。また、ドアハンドルと鍵は共に手前へ引くと「開ける」、向こうへ押すと「閉じる(掛ける)」ことができます。

201. カレンダー表示機能~CASIO EXILIM


前回日記で紹介したデジカメ(CASIO EXILIM EX-Z3)を日々使用しているうち、メモリにだいぶ写真が蓄積されてきました。

私は、現像した写真ならば、期間ごとにアルバムを作り、時間の経過に沿ってアルバムの中の写真を整理します。
 では、デジカメで撮影したデータは、どのように整理し検索するのでしょう?
 例えば、友人に旅行の写真を見せようと思った時に、目的の写真をすぐに表示したいですよね。

今回は、写真の整理・検索方法について紹介したいと思います。

このデジカメには、その日一番最初に撮影した写真のサムネイルが、日付けごとに記録されていく「カレンダー表示機能」があります。

表示方法は、PLAYモード時に縮小ボタンを押下すると、以下の順に遷移します。

「1枚表示」→「9枚表示」→「カレンダー表示」

1画面→9画面→カレンダー表示

目的の写真は、サムネイルと日付けの両方を見ながら探します。
 見たい日付けの写真に、カーソルを合わせて確定すると、その日一番最初に撮影した写真が表示されます。
 表示後は、通常の1画面表示に戻るので、前後の写真も表示できます。

22日の最初に撮影した写真
ユーザの思考

日付けごとに写真が整理されることにより、以下の理由で検索が行いやすくなっています。

  1. 1ヶ月の間に、どんな写真を撮影したのか、全体を把握しながら探すことができる
  2. カレンダー表示は、期間ごとに探しやすい為、例えば「1ヶ月前の旅行写真を見せたい」等の利用状況に合っている
  3. 日付けごとに括られている為、以前の写真を少ない押下回数で探すことができる

前回の日記にも書きましたが、デジカメは気軽に写真が撮れるので、ついたくさん撮影してしまいます。
 カレンダー表示機能は、蓄積されていく写真をユーザが手間をかけずに整理でき、かつ目的の写真を探しやすい良い例だと思いました。

関連ページ
CASIO EXILIM EX-Z3 製品情報(リンク先消滅)

σ(^^)の手違い(重複掲載)により初出時と日記番号およ
びURLが変更になっています(202 -> 201)。リンク、ブックマークしていただいた方にはご迷惑をおかけします。(古田)

200. 好みの強さで洗ってね~INAX シャワートイレ


座り仕事がメインの私は、たばこ休憩ならぬトイレ休憩をよくします。用を足すだけでなく、ストレッチや気分転換もしてくるわけです。 そして私達の事務所があるハウスクエア横浜は、住宅展示場になっており、各フロアに違うメーカーのトイレが設置されています。というわけで、気分転換もかねて他のフロアへ遊びに…いやいや観察しに行ってきました。

さて以下の写真は、個室に入って目についた、おしり洗浄のリモコンパネルです。

おしり洗浄の調節のためのリモコンパネル

「おや!この表示はもしや!」とワクワクしながら便座に座り、ポチポチとパネルのボタンを押すと期待通りになりました。そう!このリモコンパネルは洗浄水のパワーごとにボタンがあり、好みの強さでおしり洗浄ができるのですよ。一人きりの個室で(当然ですが)、感動してしまいました。

「え〜、たいしたこと無いじゃん」と思う方もいるかもしれません。ですが!前の人が使った後におしり洗浄して、びっくりするほど強かったり、やたら弱かったりして調整し直すことってありませんか?私はよく、「あ〜も〜、またお父さんてばこんなに強くして…」とぶちぶち言って調整し直してます。でも私の父親にしてみたら、「なんだ、また弱くしたな」と思っているに違いありません。そうやって、お互いに調整し合ってるわけですよ。

でもこのパネルなら、好みの強さを覚えてしまえば調整する必要はないのです。まぁ公共のトイレだと、どれがどのくらい強いかを瞬時に判断するのは難しいわけですが…。不特定多数の人が使うには、ダイヤル式で徐々に調整できるタイプが向いていると思われますが、家族や一人暮らしでは、瞬時に好みの強さで洗浄できると、いちいち調整する手間が省けて良いのではないでしょうか。とにかく、実家でおしり洗浄の強さ調整合戦をしている私は、ウチのトイレもこれにしたいなぁ、と思うのでした。

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