ユーザテスト用に(株)メルコのスキャンコンバータ↑(PC用モニタに出力する映像を、家庭用TVに映せるように信号を変換する機器)を購入しました。この機器を使用すると、PC上で再生したDVDの映像を大型TVで楽しむことができたりします。
画質調整メニューは、上の写真の赤い4つのLEDの組み合わせで15パターンあります。調整方法は、MODEボタンで15のモードを切替えて、上下ボタンを使い増減、強弱等を調整します。 しかし、いくら画質調整しても画質が変化しないことに気づきました。なぜだろう?と取説を見返してみると原因がわかりました。
二枚目の写真は、一枚目の写真の黒い部分をスライドさせるとでてくる、確認用のメニューです。 12モード目までは、上下ボタンを、各設定モードの増減、強弱、上下、左右、等の調整に使用されています。 (追加しました)問題は説明書(下)を見ないとわからない、全部LEDを点灯させて設定できる15パターン目で、調整した画像の確認のために表示させるカラーバー(深夜のTVの放送終了後に画面に映っているカラフルな表示のような感じ)モードです。 カラーバー表示モードでの上下ボタンは、自分は表示のON/OFFにアサインされていると思い使っていたのですが、本当は上ボタンがON/OFFで、下ボタンが「出荷時設定に戻す」だったのです。
そうです。時間をかけて画質調整をして、最後に確認のためカラーバーを表示させて、確認が済んでから、下ボタンを押して出荷時の状態に戻していたのです。
モードによってボタンのインタラクションが変わったら誰でも間違えると思いませんか? ましてや、出荷時に戻すボタンは、独立させるべきだと思うのですが皆さんはどうでしょう?
2003/8/13日補足
説明がわかりにくいというご指摘をいただいたので、2枚目の写真に写っていな
い15パターン目の載った説明書の表を追加し加筆しました。
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