先日 こんなサイトを 見つけました。災害時などの 情報発信で 日本語が 苦手な人にも わかりやすい「やさしい日本語」を 使いましょう という 啓蒙サイトです。

減災のための「やさしい日本語」

このサイトに よると、多少は 日本語が 読める という 外国人 向けに、

  • フリガナを つける
  • むずかしい 漢字を さける

という ごく一般的な 方針に 加え、

  • 単語や 文節の 区切りに スペースを 入れる

というのが 有効な ようです。なるほど 確かに、元々 単語の間に スペースがある 欧文と 違い、日本語は 単語同士に 区切りがなく、言語解析の 世界でも 形態素解析という 研究ジャンルが できる位の 第一関門と なります。しかも、単語/文節区切りを した後で 個々の 単語の 意味を 調べる 第二段階へ 進めばいい かというと そうでもなく、そもそも 単語を 知らないと 文章を 区切ること自体も できない という、第一関門、第二関門が 複雑に 絡んだ 認知処理を しなければ なりません。これは 機械翻訳技術としても 難しい のは もちろん、日本語に 不慣れな ノンネイティブな 人にとっても 難関な わけです。辞書を 引くにも 単語としての 区切りが できなければ そもそも 不可能な わけです。それを 無意識に やってのけられる 我々 ネイティブの 側で あらかじめ やっておいてあげる、というのは 大変 合理的な 発想だと 感じました。

試しに 本記事を 上記サイトの 例に 倣って 区切りを 入れて 見ましたが いかがでしょう?さすがに ちょっと 読みづらい ですね(笑)。でも これらは 電子データで あれば 比較的 簡単に 切り替え 表示 できると 思います。必ずしも 全角スペースで なくとも、色分けや 下線など 様々な 表現が 考えられる でしょう。形態素解析も 実用的な プログラムライブラリが 無料で 公開されて いますので、例えば 既存の 日本語 サイトに ほぼ全自動で 区切りスペースを 入れるような 仕組みは 作れそうです。そういう 機能の ブラウザ(プラグイン)が あっても いい ですね(全角スペースの 代わりに 色付きの 半角スペースに してみました)。

多くの 外国人 観光客を 迎える 今後に 向けて、ホスピタリティの 1つ として 考えてみても いいこと かも 知れません。