インターネットをしていて、ページの文字が読みにくいと感じたことはありませんか?私はニュースサイトを見ている時に文字が小さかったり、背景色と文字色のコントラストが低かったりして、記事が読みにくいと感じることがあります。

よい解決策がないかと様々なWebサイトを探してみたらありました!なんと、文字サイズ、背景色、文字色が自分の好みに設定できるのです。 

設定パレットを表示した画面

設定は設定パレットにある色を選択すればOKです。これなら直感的で簡単ですね。また、この機能を利用すれば色弱や弱視の方なども文字を読みやすくできるので、アクセシビリティに配慮している姿勢が伺えます。

ただ、文字色と背景色が同じ色で指定できてしまったり、そもそも、機能の入り口がユーザの目に付きにくい位置にあったり、ページによって機能の有無が異なっているため、ユーザのために用意したせっかくの機能も有効に使ってもらえないのではないでしょうか。

本来、Webサイトに限らず文字の可読性は最初から十分確保してほしいのですが、個人によって「読みやすい」「読みにくい」の基準が異なるため、ユーザが必要に応じて文字を読みやすくできる配慮がされているのは良いと思います。さらに、そうした配慮に加え、機能を使用するユーザに分かりやすく使いやすく設計することが重要で、機能の入り口やその操作方法を分かりやすくすることがポイントだと思います。

例えば、障害タイプ別にワンクリックで設定できるようなカラーセットがページ上部のヘッダー部分に用意されていたらもっと使いやすくなると思います。

参考サイト

 北谷町役場アクセシビリティ http://www.chatan.jp/yakuba/1/880.html