セブンイレブンで新型レジ機が導入されていました。大きな縦長液晶画面と、その横に電子マネーをタッチする非接触ICカードリーダーがほぼ垂直にレイアウトされている点が特徴的です。TEC(東芝テック)のロゴが確認できます。こちらの機種のようですね。15インチもあるカラー液晶で、請求金額なども大きくはっきり見せられるのが売りのようです。

電子マネーをタッチする部分が垂直に目立つ位置に配置されたレジの写真

まだ何度も検証したわけではないですが、電子マネー用のリーダーはとりわけ垂直気味にあてるiPhoneに最適化が図られているような印象です。逆にそれ以外のおサイフケータイ端末やカードが入ったままのお財布など、平面同士をペタ付けするようなユーザにはどうなんでしょう。ちょっと手首の曲げがきついような気がします。また背の小さな子供や車椅子ユーザなどからの届きやすさはどうでしょう?筋ジストロフィーなどで車椅子かつ腕が上げづらいという肩だと使いづらいかも知れません。一方、視覚的にはカウンターの奥まった位置に置かれていた従来よりは、低い視線から狙いは付けやすいということはあるかも知れませんね。センサー部分が垂直で上にカードやスマホを置けないので置き忘れの心配がないのはユーザー、お店双方にメリットでしょう。

個人的には左手で取りだしたiPhoneがとてもあてやすかったので、とりあえず◎日記としておきたいと思います。先日の牛乳パックのように賛否両論あるかも知れませんが、個人的にも勉強になりそうなので反響を見守っていきたいです。