先日、友人と大阪へ観光に行ったときのことです。地下鉄に乗ろうと駅の切符売り場に着いた私たちは、頭上に貼られている地下鉄運賃マップを見上げて行き先を確認し、270円分の切符を買うべく、券売機に小銭をいれました。しかし次の瞬間、券売機の画面を見て戸惑いました。
そのときの画面 |
「…なんやこれ?」
料金ボタンが見当たりません!
ちなみに私がいつも使っている券売機は、「数字が書かれた料金ボタンが画面内にズラッと並んでいて、それをタッチすると切符が買える」という仕組みになっていますが、どうやらそれとは勝手が違うようです。
いつも使っている券売機の画面 |
とりあえず「きっぷ購入」や「地下鉄きっぷ」ボタンをタッチしてみましたが、画面は変化せず、料金ボタンは現れません。あきらめて隣の券売機で購入中の方を観察すると、、、
なんと、料金ボタンは画面の外にあることがわかりました!
ついつい画面にばかり目がいき、全く目立たない実物ボタンの存在には気づくことさえできませんでした。「操作対象は画面」と思い込んだが最後、その外にはなかなか注意が及ばないものです。
速やかに料金を選べる実物ボタンは、使い慣れたユーザーであれば使いよいかもしれません。しかし、初めて使うそそっかしい旅行者にはひとまず、「実物ボタンの押下を誘導してくれる、画面内のガイド表示」が望まれますが、いかがでしょうか。
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