AppleTVを第4世代から4K対応モデルに買い換えました。1年程度でもったいない気もして当初見送っていたのですが、アップデートでAmazonプライムビデオに対応したので、とあるお気に入り番組が4Kで見れるならば、とアップデートの報せを聞いたその日にApple Storeに余ってゲットしました。
写真は新旧、というかどちらも現行モデルですが、左が今回購入した4Kモデル、右が第4世代のリモコンです。第4世代から十字キーがなくなりタッチパッドになりました。Apple製品らしく大変シンプルでオシャレで、そしてひどく使いにくいものでした。形状に突起がなさすぎて、目線をテレビに向けたまま手探りで操作しようとしたら逆さまだった、なんてこともしょっちゅうです。結局使うのを止めて、iPhoneアプリで操作していました。
それが4K付属版(写真左)はご覧のようにMENUボタンに白枠がついたのです。単に色がついただけでなく、高さがついてリング状に盛り上がっているのです。プラスチック部品の成形に関してあまり詳しくないですが、色がはっきり違うので、単にボタンの金型を変更して塗ったのではなくリングパーツを追加しているんじゃないでしょうか。コストとしては上乗せでしょう。
ともあれ、触感でもかなりはっきりとMENUボタンを認識できるようになり、これを基点に他のボタンやリモコンの向き自体が間違っていることなども認識しやすくなったんじゃないかと思います。広報的にはまったくアピールされていなかったと思いますが、開封一番「おっ」と声が出た地味に嬉しい改良でした。
(なお、我が家の第4世代は発売直後に購入したものです。もしかすると現在は第4世代でもリモコンは新型に差し替わっている可能性があります。)