先日11年ぶりに電子レンジを買い換えました。PanasonicのNE-BS1300という去年の最上位モデルを型落ちで半額くらいでゲット。なんとカラー液晶&タッチパネルというユーザーインターフェイスです。メニュー番号を付属レシピ本や一覧表から読み取ってツマミや上下ボタンで選択、とかしなくても画面操作で完結できるて地味に便利です。

しかし本記事で特筆したいのは、加熱中の表示。白地に黒の大きなフォントで残時間のカウントダウンが出ます。

前の機種でも表示自体はもちろんあったのですが、オレンジ色背景でコントラストが低く、表示位置もドア下部にあったので物陰に隠れがちでした。本機のように高い位置にハッキリ大きな文字で表示されることは、シニアにも嬉しいのはもちろんですが、それ以外もメリットがあります。本機はオーブンレンジなので焼き物など比較的調理時間の長いメニューを持っています。また最新鋭のセンサー技術などを駆使しておまかせにできる部分も多く、基本的にはスタートして放置してケースも多いです。実際、ガスコンロで火の通りを付きっきりで見守っていたのと違い、調理中にテレビを観るなど他のことをできるようになりました。そんな時、少し離れた場所からでもチラ見で残り時間が確認しやすいのです。これは購入時点では想定してなかったメリットでした。

カラー液晶、タッチパネルという高額な部材は普及モデルにはすぐには採用しづらいのかも知れませんが、こうしたメリットも広まって徐々に搭載モデルが増えていくといいなと思います。