744a写真は先日100円ショップのダイソーで見つけた壁スイッチのボタンを大きくして使いやすくするカバーです。従来この手の大型スイッチは、ユニットごと交換する電気工事が必要だったんですが、なんとこれは両面テープで貼るだけ。暗いところで手探りで操作する時など、“的”が大きくなるので格段にやりやすくなります。

しかし今回のネタはこちらではありません。この商品自体は錦糸町のアルカキットという商業施設の中にある広いダイソーで見つけたんですが、出来が良いので自宅の他のスイッチにも導入しようと近所のダイソーに買いにいったところ置いてありませんでした。店員さんも存在自体ご存じなかった様子。

 

そんな時に便利なのが同社の公式サイトにある店舗検索ページ(写真)。なんと「店舗坪数で並び替える」という表示。しかもよくある見出し列をクリックして適用する方式ではなく、わざわざこの項目だけを強調してあります。というかそれ以外の軸でソートすること自体できません。

公式サイトの店舗検索画面

 

先日いったアルカキットは東京で最大の店舗だったようで1000坪。逆に一番狭い店舗は25坪。なんと40倍もの開きがあります。そりゃ品揃えが同じというわけにはいかないでしょう。そこに当然、「なるべく広い店舗を探したい」というニーズが生まれ、公式サイトはきちんとそれに対応している、というわけですね。

今回のケースでは具体的な商品がある店舗が探せれば良いので、本当はヨドバシ.comのように店舗毎の在庫が見られるのが理想ですが、100円ショップの場合は単に「広い店舗をじっくり見て楽しみたい」というニーズも多いでしょうから、とても理に適っていて費用対効果も高いアイデアだと思います。