最近、鼻づまりがヒドくて(花粉症ではないはずなのですが…)、昔試してよかった鼻うがいを再開してみようと思い立ちました。で、もっと手軽に続けられるように、専用の器具を物色し、ハナクリーンSを購入しました。

738鼻うがいは鼻に水をいれるのですが、プールで鼻に水が入った時のような痛みを避ける為に、ぬるま湯(40〜42℃)の生理食塩水を使うのがポイントです。ハナクリーンSは単位ノズル付きボトルで水を鼻に入れるのが簡単というだけでなく、この溶液を簡単に用意する工夫がされていました。

まず専用洗浄剤「サーレS」が用意されています(写真左下)。まぁ、ぶっちゃけ大部分は塩です。お金出して定期的に購入するかは価値観次第ですが、ともあれいちいち計量しなくても適切な濃度の食塩水が作れるように個包装されているわけです。

そして面白かったのがボトルのサイドが透明で中の水量が見えるようになっていることと、その脇に書かれた「H」、「C」の文字。これは、Cの位置まで水を入れ、Hの位置まで熱湯を入れると適応の40〜42℃になるよ、という意味なんです。やかん等で40〜42℃のぬるま湯を用意するというのは微妙に面倒ですが、むしろ熱湯ならポットやウォーターサーバーですぐに用意できる家庭も多いのでは?というワケですね。ちなみに背面にはシール状の簡易温度計もついていて本当に適温かどうか確認することもできるようになっています。

プールなどで鼻に水が入ってあのツーンとする痛みを味わったことがある人にとって、自分から鼻に水を入れるという行為は抵抗が大きいでしょう。その痛みと不安を和らげ、準備も簡便化するハナクリーンSの配慮は有り難いですね。