見慣れない頃は敬遠していたアボカドですが、友人にその美味しさを教えてもらってからは、自分でも料理に使うようになりました。ところが、自分で調理するとなると食べ頃の判断が難しく、ある時は熟れすぎていたり、逆にまだ固かったりと、なかなか美味しく食べることができません。

アボカドの食べ頃っていつなの?と思っていたところ、とあるスーパーで見慣れないシールが貼ってあるのを見つけました。 

アボカドの食べ頃を示すシール

このシールは、産地の他に「追熟中」「食べ頃」という文字と、3つの色(黄緑/緑/濃い緑)が表記されています。
表記の意味についてお店の人に聞いてみたところ、これは食べ頃までの表面の色の変化を示したもので、濃い緑は食べ頃を表している、とのことでした。

なるほど、シールの色と表面の色とを比較することにより、ひと目で現在の状態を知ることができます。このシールがあれば、数日後に食べる場合には「追熟中」のものを、すぐに食べたい場合は「食べ頃」のものをというように、店頭で購入する時に自分好みの成熟具合を選ぶ目安にもなりそうです。また、そもそも食べ頃があることさえ知らなかった、というようなアボカド初心者には、美味しく食べるためのコツを伝えられますね。

しかし、食べ頃を過ぎたアボカドは色の変化が無くなり、色で「熟れ過ぎ」を知ることはできないそうです。

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