こんにちは。Dr.ユーザビリティ(齢50)です。今日は、この時季ならではのパッケージを紹介します。

写真1.大切な人とはんぶんこ~KitKat?~

ひとつのチョコレートを2人で分け合う・・・なんて恥ずかしい・・・いや、ロマンチックな演出でしょう!?(写真1)

この箱の中には、2袋のチョコレートが入っていて、1つは自分で食べて、もう1つは大切な人へプレゼントします。プレゼントする時は、写真2のように箱を小さく組み立てます。 

写真2.大切な人へあげる時

そして写真3のように箱の中にはメッセージを書くスペースがあり、日頃の想いを込めて贈ることができます。

写真3.大切な人へのメッセージ

季節ものの商品企画アイディアと思われますが、本気でこのパッケージに愛を込める人がいるかどうかは別として、少なくとも、話題にすることはできますね。このパッケージの訴求点としては…

  1. コンセプトを演出する部分は繰り返し効果が大切 ⇒ 二人でチョコを分け合う演出を繰り返す!
  2. 贈り物のパッケージが主役 ⇒ 写真2の姿にこそ気を使いたい!
  3. メッセージ(あなた自身の想い)が伝わることが目的 ⇒ 折角、書いたメッセージ、ちゃんと目に留まるように!

といえるでしょう。

とはいえ、近年流行の手作りチョコには、やっぱり手作りパッケージですよね。使いやすさ研究所員のアイデアを参考までに。(今年流行の『逆チョコ』バージョンです!)


日頃の感謝を妻に伝えたい…でも恥ずかしい…そんな照れ屋のお父さん必見!『簡単に出来る!妻も喜ぶチラリズムパッケージ』 

STEP 1 STEP 2 STEP 3
  • STEP 1:袋を用意して、愛する妻へ贈りたいプレゼント(手紙やアクセサリーなど)を仕込みます
  • STEP 2:プレゼントが見えないようにチョコで隠して、手渡しすればOK!
  • STEP 3:チョコを食べようと袋を開けるとちらっとプレゼントが見え隠れします

「あらチョコなんて珍しい…まぁ素敵!プレゼントまで!!」とダブルの効果で喜ばれることうけあいです。これで夫婦の仲が深まること間違いなしです!


では、きっと恋が実りますように。グッドラック!