先日京都へ行ったときのことです。
京都駅に設置してあるJRの券売機にふと、目が留まりました。この券売機は上段と中段に2つの大きなディスプレイを持ってます。ここで写真のように上段には「発売中」とありますが、中段の料金ボタンが表示されているはずのディスプレイは真っ暗です(これはおそらく省エネのためと思われます)。
どうしたら買えるのか。
答えは「ディスプレイに触ると、ボタンが表示される」です。
最近のATMなどでは近づけば表示されるものがあります。私はまずそう思い込んで近づいたのですが、何も起こらないので、故障なのか?ともう一度「発売中」の文字を確認してしまいました。さらにこの後、一瞬ぱっと触っても反応がせず、このことでどうしたら使えるのか考え込むことになってしまいました。結局はしばらく(といっても0.3s位だと思いますが)触ってないとボタンが表示されなかったように記憶しています。ついでになりますが、(この券売機はわからないのですが、)通常、上段のディスプレイが、「発売中」か「発売中止」の1文字しか変わらない表示というのもよろしくないです。せめて背景色と文字色を反転するとか、言葉を全く変えるとかして欲しいものです。
券売機って結構急いで利用する場合がありますが、そういう状況でこの券売機に初対面していたらかなり慌てたことでしょう。
せめて「画面に触って下さい」の表示を、画面のすぐ脇にでも記しておいてくれれば良いのですが(残念ながらそれらしき←のシールはそうではありませんでした)。またこの手の省エネ券売機、最近では関東にも設置されているそうです。
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