今回は、シンガポールの地下鉄MRTの券売機を紹介したいと思います。以前、使いやすさ日記メンバーとシンガポールへ旅行したことがあるのですが、そこの券売機は日本のものとちょっと違っていました。

シンガポールの地下鉄MRTの切符売り場

日本の券売機は、目的地までの運賃を選んで切符を購入するタイプが多いですね。運賃がわからない場合は頭上の路線図から目的地を探し、そこまでの運賃を確認しなくてはなりません。

MRTの券売機:路線図には駅名と路線名が記載され、路線上の丸にタッチして目的地を選択する

MRTの券売機には、路線図と情報エリアがあります。この路線図上の駅をタッチすると情報エリアに目的地までの金額が表示されるので、あとは必要な料金を投入するだけです。

情報エリアで設定をすればもっといろいろな使い方ができるようですが、「目的地までのチケットを購入する」だけであれば、とてもシンプルな使い方ですよね。 タッチする部分がちょっと小さくて押し間違いがあるかもしれないけれど、目的地と運賃の両方を路線図から探し、さらに液晶画面から運賃を探す煩わしさがないのは嬉しいです。なにより、上を見ずに済むので首が疲れなくていいなぁと感じました。