ユーザテストの記録用ビデオカメラを数年ぶりに買い換えました。業務用としては4Kは不要なのでフルHD機をチョイスしたので画質などは基本変わらないのですが、使い勝手が大きく向上していることに驚きました。

写真はSONYのHDR-CX670というモデルですが、なんと充電とデータ転送に使うUSBケーブルが本体から直接生えています。省電力化が進みいまや専用ACアダプタは不要でスマートフォンと同じ5VのUSB端子から充電できるようになったんですねー。保証はされていませんがいざとなればモバイルバッテリーで給電して録画することもできます(できました)。
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客先に持っていく場面も多い業務用では、携行品が1つでも減ることは荷物もトラブルの可能性も減って大変有り難いです。データ通信ケーブルも兼ねているので、これでクライアントのPCにつなげばその場で録画データを渡してこられます。しかもこのケーブル、使わない時はハンドストラップの部分に先端を差し込んでおけば邪魔にならない作りになっているんです。

実家から運動会や学芸会の前日になると「久々にビデオカメラ出して来たけど、充電器知らないか?」と連絡が来るのがお約束ですが、これなら「スマホの充電器使っとけ」で済みます!「ケーブル知らないか?」とすら言われません。いずれ実家のも買い換えたいものです。

よく国内メーカーの製品は機能ばかりで使いにくいなどと言われますが、実のところこういう痒いところに手が届くもの作りは大きく海外製品を引き離していると思います。

(ちなみにこれだけ短いと不便な場面も多いので、USB延長ケーブルが付属しています)