iPodは、今最も人気のあるポータブルオーディオですが、私はそのシリーズで唯一液晶がないiPod shuffleを愛用しています。
その理由は、ポケットの中や服の上からでも指先の感覚だけで操作が可能(いわゆるブラインド操作)な点が気に入っているからなのです。
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液晶搭載のiPodには、円形のタッチパッドがあり、そこで本体の操作の全てが行えるようになっています。一方、iPod shuffleの円形の操作部分は、タッチパッドの機能は備えておらず、上下左右に4つのボタン(早送り・早戻し・音量+・音量-)があるだけです。
初めて目にしたときには、回転操作を行わないのなら円形である必要があるのだろうか?とか、今までのiPodらしさを表現しただけなのではないか?などと思っていました。しかし、実際に使用してみると、この円形ボタンのおかげで、他のiPodシリーズよりもブラインド操作がスムーズに行えることに気付きました。
■円形ボタンの3つの使いやすさ■
ボタンの厚み・・・円形ボタンに少しの厚みがあり、ポケットの中や服の上からでもボタンの位置が分かる。
ボタンの位置・・・ボタンが本体の端にあるので、本体の向きが分かり、ボタンの上下左右を間違えずに操作できる。
ボタンの配置・・・5つのボタンを1つにまとめてあるので、親指だけで全てのボタンを操作できる。
液晶のないiPod shuffleですが、歩行中や満員電車の中などではそれ以上のメリットを感じられるので、よく考慮された製品だと思います。
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