壁の照明スイッチ
それぞれのスイッチにシールが貼られています

この写真は、先日行った焼肉のチェーン店(牛角 浜田山店)の照明や換気扇などの集中パネルです。それぞれスイッチの下に何のスイッチなのか個別に書いてあるのですが、それに加えて何色かに色分けされたシールが貼られています。

早速お店の人にインタビューして話を聞いてみました。

これらの色分けは、まとめて操作するものをグループ分けしているものだそうです。

改めてよく見ると、

  • 黄:お客さんゾーン
  • 赤:厨房や控え室などスタッフのゾーン
  • 緑:店頭(外)
  • 青:退出時操作

というように分類されているみたいです。

元々のパネルでは毎回それぞれのスイッチの意味を考えないと操作できませんでしたが、このようにまとめてラベルをつけることによって、(ラベルをつけるときだけ)一旦スイッチの意味を考えてしまえば、毎日の操作はそれぞれのラベルだけを考えればよくなります。

先人の計算(Pre-computation)の良い一例だと思います。