最近、古くなった電気ストーブを廃棄し、どうせ買うならと思い切って最新の遠赤外線ストーブを購入しました。「暖かいし、首振り機能もタイマーもついているし、ちょっと高かったけど買ってよかった~」と身も心もほくほく。そんなある日、問題が起きました。
いつものように、戸締りをしたり、ストーブのスイッチを切ったりとバタバタと出かける準備をしていたときのこと。「あれ?ストーブの電源切ったかな?」と心配になりもう一度ストーブを見てみると・・・誰もいない部屋をもくもくと暖め続けているではありませんか!!切ったはずのスイッチが連続運転に切り替わっていたのです。再確認したから良かったものの、このまま出かけてしまっていたら・・・と思うとヒヤリとしました。
このストーブのつまみは写真1のように、右に回すとタイマー、左に回すと連続運転になっています。消し忘れが怖いので、我が家ではいつもタイマー機能を使用しているのですが、この「切タイマー」、スイッチを切る際に急いでいたりして力が入りすぎたり操作が雑になると、写真2のように連続運転の位置までつまみが回ってしまうのです。
写真1:タイマー機能使用状態 | 写真2:つまみを回しすぎて連続運転の状態 |
また、「切」と「連続運転」につまみが合うと、「カチッ」とつまみが止まる様になっているのですが、「連続運転」の位置はつまみが回せる限界位置でもあるため、つまみがそれ以上動かず固定されるのです。つまみを強く回してしまったとき、「切」を通り過ぎて「連続運転」で「カチッ」としっかり止まったため、スイッチを切った気分になってしまったのです。
うっかり者の自分もいけませんが、毎回、外出前の慌しい状況で慎重な操作を要求されるのは、ほくほく気分も半減です・・・暖かさは抜群なんですけれどね。
<スイッチの操作についての過去の日記>
●380. 気を遣うスイッチのホットカーペット:http://usability.ueyesdesign.co.jp/diary/380.html