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507. 邪魔なところにアイコンがないタッチパネル


先日、背面の液晶がすべてタッチパネルになっているデジタルカメラ(SONY DSC-T300)を触る機会がありました。
背面にはタッチパネル液晶しかなく、たくさんアイコンが描いてあるので、間違って変なところを押してしまったらいやだなあ…と思いつつ、恐る恐る構えてみたのですが、そこであることに気がつきました。

写真1:通常の画面 右上にスペースがある

画面右上部分にアイコン表示のないスペースがあるのです。右手人差し指をシャッターボタンにかけるとちょうどこの位置に親指が当たるので、自然に構えることができました。

写真2:右上のスペースに親指を当てるとアイコンが消える

その上、そのスペースに親指を当てると、それまで表示されていたアイコンがすべて消え、被写体のみに集中できるようになっています。

これなら誤動作を気にせず、しっかり構えて写真を撮れますね。

参考:SONY Cyber-shot DSC-T300 (http://www.ecat.sony.co.jp/camera/dsc/products/index.cfm?PD=30325&KM=DSC-T300) 

506. 住民のひと工夫 ~資源ゴミ回収コンテナの保管方法~


たまには普段通らない道を歩こうと、出勤した朝のことです。明るい2色のコンテナが目に飛び込んできました。仲良く並んだコンテナに「本日の回収は終了しました」というメッセージがあることから、どうやらそこはゴミの集積所。

回収が行われていないときの様子

写真の位置が定位置でしょうか、回収後にパタンと折りたたまれ、壁に吊るされたのでしょう。整然と並ぶその光景に、気持ちのよい朝を感じたのを覚えています。

・ ・ ・ ・ ・

後日、ふいに回収前の様子を確かめたくなり、回収が終わる前の時間帯をねらって、再びその場所に足を運んでみました。 

回収中の様子はこんな感じ

想像通り、ボックス状になったコンテナに、カンとビンがそれぞれ入れられています。なるほどボックス状のときには、「本日の回収は終了しました」の文字は内側にきて目立ちにくくなるんですね。

コンテナが稼動するのは週に一日、いやせいぜい半日といったところでしょうか。それなのに週の大半に渡り、「所在なさげ」にポツンと道端に置かれたままのコンテナをよく見かけます。こういった光景をあまり快く思っていない人もいるかもしれません。

それがこの場所はひと味違います。使わないときのことを考えた工夫のおかげで、車がやっと一台通れるかというくらいの道にもかかわらず、横を通るのに邪魔にならないばかりか、なにより見た目にすっきりとした佇まいをしています。ゴミを出す人、回収する人、コンテナを片付ける人、それから私のような通行人にまで、みんなへの心遣いを感じさせるこの光景。へたなゴミ出しマナーを訴えるポスターなどよりよっぽど効果があると思うのですが、いかがでしょうか。 

505. 手間なくおいしさを保てるチーズのパッケージ


我が家で時々活躍する「切れてるチーズ」。たまにはいつもと味を変えて・・・と思い、ゴーダチーズにチェダーチーズがサンドされた雪印のものを買ってみました。
食後に残ったチーズをしまおうとした時、なにやら赤いシールが付いているのを発見!

雪印のチーズ:赤いシールが添付されている

何に使うのか説明を読んでみると、開封後、袋の開口部を折り曲げこの赤いシールで止めておくことができると書かれています(写真左下)。今まで買っていたチーズ(写真右下)にはこのようなシールがなく、ラップに包み直したり、面倒だとそのまま箱にしまっていました。でも、チーズはそのまま放って置くと、冷蔵庫の臭いがついたり乾燥したりして美味しさが半減してしまいます。その点、雪印のものは、シールで止めるだけでチーズを包んだ状態で保存できるので、片づけがとても楽に感じ面倒だなと思うことがなくなりました。

雪印のチーズ:シールで止める 今まで買っていたチーズ:ラップで包み直す

また、このチーズは2つの小袋に分けられています(写真左下)。開封後、使い切らねばならない量が半分ですみ、残りの半分は新鮮な状態で保存できます。
一方、今まで買っていたチーズ(写真右下)は1袋で包装されているため、1人暮らしや夫婦2人暮らしの場合、チーズ一箱を短期間で消費するということがなかなかできないため「はやく食べないと・・・」という心配が尽きません。さらに忘れて長期間保存してしまった場合には「もう食べたくないなぁ」という気分になってしまいます・・・。

雪印のチーズ:2袋に小分けされている 今まで買っていたチーズ:1袋で包装されている

計画的に食材を処理できればいいのですが、それが出来ない私のようなずぼらな人間にとってはとても有難いパッケージです。どんな人がどのように使っているのか、様々なユーザの利用シーンを考慮し「最後まで美味しく食べられるように」という作り手の優しさが伝わってきました。

504. ここはどこ?~確認できない駅名表示~


自宅近くで開通した地下鉄に乗った時の出来事です。出先ではしゃぎすぎたせいか帰りの電車で熟睡してしまい、ドアが開く音で目を覚ましました。駅名を告げる車内アナウンスを聞き逃したため、「きっとホームの壁面には駅名が書いてあるはず!」と電車の外をのぞいてみました。

表示位置が高く、駅名表示が見えません
(横浜市営地下鉄グリーンラインの駅名表示)

しかし、肝心な駅名はガラスよりも上に表示されており、下からどうのぞき込んでも隣あった駅の表示しか見えません。そこであわててドア付近にある液晶ディスプレイを見ましたが、広告が表示されていて駅名が確認できず、他にどこか表示がないかと探す間もなく乗り過ごしてしまいました。

初めて乗った電車で、駅名がよくわからない、車内アナウンスを聞き逃してしまうといった状況は少なくないでしょう。また、私のように、駅の壁面には駅名が表示されていると思っている人も居るのではないでしょうか。ホームの風景がどの駅も同じように見えがちな地下鉄だからこそ、車内からも確実に確認できる高さに駅名を表示してくれれば、乗り過ごすような失敗も減るのに…と残念な気持ちになりました。

後日、ホーム側の一部の液晶ディスプレイには駅名表示があることに気がつきましたが、私が居た位置からは液晶を確認できませんでした…。

503. レジかごバッグの巻


こんにちは。このところ、料理をすることが楽しくなってきたササキです。

最近はエコロジー意識の高まりもあり、スーパーの買い物袋が有料というお店も多くなってきました。皆さんの中にも、自分の買い物袋、いわゆるエコバッグを持っていらっしゃる方も多いと思います。そろそろ自分も買おうかなと考えていたところ、近所のスーパーで会計の列に並んでいた際に、ちょっと変わったエコバッグを見かけました。 

レジのかごにセットされたバッグ
商品が詰められた状態

上の写真、その名も「レジかごバッグ」という通称で呼ばれているものなのですが、写真を見ての通り、スーパーのレジかごにぴったり収まる形とサイズになっております。レジでの清算前に会計かごにセットしてもらい、あとは会計を済ませてかごからバッグを引き上げ、上手に詰められたバッグと共に颯爽と出口に向かうだけ。

重いかごを持ちながら荷物台の空きを探して荷物を袋に詰める手間がなくなるばかりか、店員さんの熟練のかご詰めの恩恵を受けられるなんて、なんてすばらしいバッグなんだと感動いたしました。

私はwebで探して購入しましたが、スーパーで使うたびに、軽い優越感と共に近所の方々からの熱い視線を感じております。

■参考■下のURLのwebshopで購入しました。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/topstarjapan/

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