私は英語の勉強のため、洋書を読んでいるのですが、今読んでいる本は分厚く、わからない単語が1ページに常に20個くらいあります。頑固なアナログ派だった私も、ついに電子辞書を買ってしまいました。すぐに単語の意味がわかるので画期的です。
この電子辞書、キーボードが大きいので文字が打ちこみやすく、また、大きさのわりに軽いので、非常に気に入っているのですが、ひとつだけ難点があります。それは、よくひっくり返ることです。
写真1:電子辞書がひっくり返ったところ |
私は普段、本を上から見下ろすような姿勢で読みます。それは、本に直接訳を書き込んだり、わからない単語に線を引くためです。 電子辞書もそれにあわせ、ディスプレイが上から見えるよう大きく開くことになるのですが、そのとき「写真1」のようになってしまいます。
図1:横から見たところ。オレンジ色は電子辞書がひっくり返ってしまう角度 |
この電子辞書は、ディスプレイを開いても図1の黒色の位置ではひっくり返らないように設計されています。しかし、私が辞書を引く場面において最もよく使うオレンジ色の範囲では重量バランスが悪いのです。
改善方法としては、
- 本体とディスプレイの重量バランスを変えて、どの角度に開いてもひっくり返らないようにする
- オレンジ色の位置まで開けないように、制限を設ける
などがあると思います。
現状では仕方がないので、倒れない角度に開いてから見やすい場所に置いています。でもこれではキーボードが打ちやすい場所に置くことができません。多少の重量増加はあったとしても、どの角度に開いてもひっくり返らないように、改善されることを望みます。