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60. エスカレータの通行表示~アメリカでは


またまた読者の方から情報を頂きました。ありがとうございます(^_^;)。

以前の日記で、エスカレータでどちら側を空けて立つか、という話題がありましたが、アメリカでのサインの例を送っていただきました。

実に明快です。歩く人は「WALK」側。何の語弊もありません。写真では分かりませんが、右側には「STAND」とあったそうです(なかったかもしれないそうですが)。


Detroit Wayne/Metropolitan Airportの動く歩道

ちなみに左側を空けて右に立つ大阪スタイル(今勝手に名付けました)。世界的にはどちらが優勢なのでしょうか。

関連ページ
使いやすさ日記/33.駅のエスカレータは右側通行?

59. バーベキューパーティで自分の紙皿を判別する


夏休みに知人主催のバーベキュー・パーティに行ってきました。比較的大人数の集まりで、食器類は紙製のものを使用しました。この手のケースで必ず問題になるのはどの皿と箸が自分のものだっけか?」ってやつですよね。コップに関しては、ちょっと気の利いた人がいるとマーカー(あれ本当はなんて呼ぶんでしょう?)持参の人がいたりしますが、お皿に関してはあまりソリューションを聞きません。

そこで使いやすさ研究所からの提案です。文字やイラストが外周に並んだ紙皿を作ってはどうでしょうか?印刷してもいいし、コスト重視なら型押しでも可。例えばアルファベットであれば自分のイニシャルにあたる文字の部分を少し破っておくんです。そうしておけば、どれが自分のお皿か一目瞭然じゃないですか?

まぁ、同じイニシャルの人がいたりするかもしれませんが、そんときゃそれを逆手にとって

「いやぁ、あなたも”K”なんですか奇遇ですね。お名前なんとおっしゃるのですか?」

なんて話弾むきっかけにしてみたり(主に相手が異性だった場合。黄道12宮や動物占いの動物でもプリントしておけばより効果的?)

商品化してみたいという紙皿メーカーの方、ご連絡をお待ちしておりますm(..)m。
tanomi.comにでも投稿してみようかしら。

[追加] ↑ホントにしてみました

ファーストフードのドリンクのフタ

もし破いてしまうと強度的に問題になるというのであれば、ファーストフードのドリンクのふたなどについているビット(これも正式な名前知らない)みたいなのでもいいかも知れません。日本であまり使われているのを目にしないので、気に留めたことがない方も多いかも知れませんが、アレには中身の区別がつくように凹ませてマーキングするための突起がついています。写真の例では左からOTHER、IC、OJの3つのビットがついています。後の二つはIce Coffee、Orange Juiceでしょうか。昔アメリカの遊園地ではちゃんとつぶしてありました。あぁいう事前にたくさん作っておくような場所では有効なんでしょうね。もしかして特許かしら?

tanomi.comでの提案に投票
票を集めて提案した商品をメーカーにお願いして作ってもらうよう働きかけるサイト、tanomi.com(たのみコム)へ提出した上記案に投票するにはこちらをクリック。

58. 180円の切符が買いたい!~JR駅券売機


先日、読者の方からメールでネタを頂きました。皆さんご存じ、電車の券売機についてです。

以下、その読者の方が、JR(東日本)を使って、ある駅から隣の駅に行こうとした時のことです。

——————

(略)

私が、券売機の上の路線図と料金(180円:最低料金)を確かめてから、やおら券売機で切符を買おうとすると、最低料金のボタンが無い!

ざっと画面全体を眺めても、画面切り替えの(GUI)ボタンは無いし、250円(?)くらいからしか料金ボタンは無い。あせって路線図を見直しても180円に間違いが無く、結局「この券売機は、中距離以遠用だ」と思い込んで、別の券売機に移動しました。

移動しても、短距離専用(らしき)券売機は無く、結局同じタイプのにむかうんですが・・。

結局、私の頭の中には、「切符は料金を確認してから、料金指定をして買うものだ」との思い込みがあり、「大船」と書かれたボタンを認識できなかったのが原因ですが、せめて、駅名と料金を併記してもらえればありがたいのにな、と思った次第です。

(略)

——————

『切符を買う』という作業(タスク)は、[1].路線図なり料金表なりを見て目的地の料金を調べて、[2].その金額の切符を券売機で買う、という2つのサブタスクを連続して行うタスクです。

そして、目的地までの料金がわかった時点([1]が終了)で、『切符を買う』というタスクは『隣の駅行きの切符を買う』という一連のタスクから、『180円の切符を買う([2])』という2つ目のサブタスクのみへと変化します。

そのため、実際に目的地の駅名が目の前にあるにもかかわらず、そのボタンに気付くことが出来ません。なぜなら既に探しているのは【駅名(大船)】ではなく【料金(180円)】ですから。

最寄りの駅のボタンが料金ではなくて駅名になっているのはキセル防止のためらしい(一番安い切符を買うのを抑止する、らしい)ですが、正しく切符を購入しようとしている人にとっては、実に使いにくいものになっています。これでは本末転倒です。キセル対策は別でやることにして、全てのボタンを料金表示に揃えるべきではないでしょうか。

57. VISOR Graffiti入力は難しい


バイザーの写真

VISORでの文字入力は、Graffitiという一筆書きの特殊な入力方法を用います。Graffitiエリアにその特殊な文字を入力し、メモを書いていくのですが、、、たまに覚えていないGraffiti文字を書かなくてはならないときがでてきます。そんなときの解決策のひとつとしてキーボード入力ができるようになっています。これは、キーボードアイコンをタップするとキーボード入力画面が表示され、入力したい文字をタップすれば、そのまま文字入力ができるというものです。

でも、私は一文字だけ入力したかったわけで、その後はGraffiti文字で入力を行おうと思っていました。しかし、キーボード入力画面ではGraffitiエリアに何を入力しても反応がありません。つまり、Graffiti文字入力は無効なのです。

たしかに、キーボード入力を行おうとしているのだからGraffitiは使わないという考え方はよいと思いますが、どちらでも入力できる冗長性があってもよいかな、と思いました。

56. ビデオのリモコンで電源を入れよう


リモコンの写真

AIWAのビデオデッキのリモコンです。みなさん、私がこのリモコンを使用する時を考えてみてください。まず、どのボタンを押すと思いますか?もちろん電源を入れないと動かないので電源ボタンを押すことになります。

さて、このリモコンでは電源ボタンはどのボタンでしょうか?右上の緑のボタン、じゃないですよ。左上のボタンなのです。私は購入当時はよく間違って押してました。リモコンのボタンの中で一番よく使うのと言えば電源ボタンだから当然一番目立つボタンであるというモデルができあがっていたのです。いまではもう5年目のつき合いなので慣れてしまいましたが。。。

ちなみに緑のボタンは留守録のときに使うボタンです。

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